苦みが少ないピーマンを育てる高校生の気持ち2011年05月26日 21:27

 タキイ種苗が, 苦みが少ないピーマン「こどもピーマンピー太郎」を
発売し, それを, 富山県立中央農業高等学校の生徒が栽培を始めたとのことです。(*1)
種苗屋が新品種を売るというのは,
一代交配(F1)か, 遺伝子組み換えと思われます。
タキイ種苗の情報(*2)によれば, 突然変異でできたということなので,
遺伝子組み換えではないようです。

 苦みが少ないピーマンがあっても良いのですが,
(*1)の情報によれば, 子供にもおいしく食べてもらえた, ということでした。

 苦い物や, 体が拒む物を無理矢理食べるのは, 良くないことでしょう。
味覚障害でないのであれば, 素材の味を味わうのが望ましいと私は考えます。
苦いのが嫌ならば, 無理に食べなければよいだけのように思うのです。
私は苦瓜(ゴーヤ)の苦みがどうしても駄目なので,
あれを好んで食べているらしい沖縄の人にはなれないです
(奄美人なので, 近いかなと思っているのですが(^^;)。
それはともかく, 体に無理をして食べたら,
ビタミンやら鉱物元素やらを, 体が効率よく吸収できるとは思えません。

 苦くないピーマンができたから, それを育てればよい,
という考え方があるでしょうが,
私が想像するに, この新しいピーマンは一代交配であり,
タキイ種苗から毎年買うことで, 安定した供給が可能になると考えられます。
敢えて一代交配から固定種をつくろうというのであれば,
意味があると考えますが,
(*1)は, 農業高等学校での取り組みなので,
長い期間がかかると予想される固定種採種は考えていないような気がしています。
固定種採種を考えられているのであれば, 応援致しますが。
そうではないのであれば, 種を買うことが前提となる栽培になってしまいます。

 閑話休題。そこまでして, ピーマンを食べてもらう必要があるのかなあと思うのです。
野菜は, ピーマンだけではないですから。
なのですが, 栽培している高等学校生徒さんの,
「気持ちを込めてつくるものなので, おいしく食べてもらえるといいと思う」
という思いは, 大切にして欲しいと思います。

(*1) http://www2.knb.ne.jp/news/20110525_28233.htm
(*2) http://www.takii.co.jp/info/news_101101.html

[富山] 富山トマトという統一ブランドのトマト2011年05月26日 21:56

 富山市八ヶ山(はっかやま)というところでは,
50年も前からトマトを栽培しているのだそうです。(*1)
50年も前と言うことは, 1961年よりも前から, ということになります。
その地区では, 1994年からは, 「富山トマト」という統一ブランドで出荷しているのだそうです。
そのような事は知りませんでした。
トマトの産地について, 私はあまり興味を抱いていなかったからでしょう。
で, (*1)の記事を読んでいくと,
> 主力品種「桃太郎ファイト」の育ち具合を確認しました。
とありました。
桃太郎ファイトというのは, タキイ種苗が売っているトマトの種の名前です。
2001年発表の一代交配種です。(*2)
あれれ, 「富山トマト」って, 固定種ではないの?
Googleで検索してみたのですが,
やはり「桃太郎ファイト」のようです。(*3)
それって, 熟れたトマトから種を取って育てるのではなくて,
タキイ種苗から毎年種を買う, ということですよね, きっと。

 トマトを買われる方がそのようなトマトを望んでいらっしゃるのでしょうけれど,
私は固定種を育ててみようと考え, 少しずつ事を始めています。
いきなり苗の一部が枯れてしまっていて(*4),
時間がかかりそうではありますが。

(*1) http://www2.knb.ne.jp/news/20110526_28237.htm
(*2) http://www.takii.co.jp/CGI/tsk/shohin/shohin.cgi?breed_seq=00000554&hinmoku_cd=ATM&area_cd=5&daigi_flg=0
(*3) http://www.pref.toyama.jp/branches/1631/hukyu/nousoniki/H21/210527.html
(*4) http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1727280995&owner_id=4011544