包丁が使えない...2011年08月29日 21:07

 私は調理をしません。
やろうとする気がないからなのですが,
そうなる理由の1つは, 包丁を使えないからです。
包丁で野菜をどう切るのか, よく分かっていないのです。
指の関節を直角に曲げて,
その指がつくる面に沿って包丁の刃を動かせば良い, と,
小学生の頃に母から聞いたのですが,
指で直角を作れないし, 直角に近い角にしても,
包丁の刃が指に沿って動いてくれません。
練習すれば良いだけなのでしょうが,
包丁で指を切断して, 大出血してしまうことを想像してしまい,
それ以来, 包丁を使う気になれないでいました。

 そんな私なのですが,
今日(8/29), 超級市場(スーパーマーケット)へ行った時に,
何故か, ピーマンがのっかったピッツァを食べたいと思ったのでした。
冷凍食品でよく見かけ, 時折食べていて,
だけどこんなピッツァがイタリアにあるのかな,
と思ってしまう, あのピッツァを, です。
そして何故か, そのピッツァを, 自分で作ろうと思ったのでした。

 ピッツァ生地は, 小麦粉やイースト等を混ぜて作るようですが,
たまたま, ある製品1袋を水と油で混ぜたら
生地になる製品があったので,
それを買うことにしました。
その段階で, 既に自分で作るピッツァではないのですが(^^;。
その程度のことも私はやったことがなかったのでした。

 アパートに戻り, 夕飯の頃, 作ってみました。
ピーマンって, どう切るのだろう? 中の種はどうするの?
何も知らないまま,
厚みがバラバラ(2-6 mm位)のピーマンができました。
玉葱の皮をうまくむけず, 目がむずむずしました。
こちらも, 厚みがばらばらでした。
こんなに分厚い玉葱がのっかると,
ピッツァがまずくなるかなあと心配しました。
幸い, 指を切り落とすことはしませんでしたが,
うまく野菜を切れなくて, イライラして, そして落ち込みました。

 とりほがオーブンを予熱してくれ,
作った生地をのばして, これも市販のピッツァソースを塗って,
ピーマンと椎茸, 舞茸, チーズ(カマンベールチーズも)をのせて,
焼いてみました。

 そろそろできるかなという頃,
オーブンを開くと, とろとろに融けたチーズがやや焦げて,
とても美味しそうなカマンベールチーズの匂いに包まれた
ピッツァができていました。
食べてみました。
ピッツァソースの味に不満がありましたが,
焼けたチーズとピーマン, 舞茸, 玉葱が
よい味を出してくれていました。
カマンベールチーズは, 匂いは良かったのですが,
味は淡いんですね。
生地が, 好みのクリスピーからはほど遠かったのですが,
それでも, 出前で食べるピッツァと比べたら
ずっと美味しい生地でした。

 オーブンで焼くのと同時に, フライパンでも焼いていたのですが,
こちらは生地の焼き具合が中途半端でした。
火力や, 熱の伝わり方によって, 焼き具合が違ったのでしょう。
ピッツァ職人が焼き窯にこだわるのが,
なんとなくわかったような気がしました。

 未だに包丁を使えませんが,
できた食べ物がおいしかったからでしょうか,
少しは調理に興味が持てたような気がしました。