申し訳ない思い (線維筋痛症)2011年09月13日 23:24

 相棒(相方)のとりほは, 線維筋痛症という病を患っております。
日本の医療の世界ではあまり知られたいない難病,
という扱いになってます。
しかし, とりほが患っているのが分かってから,
少なくとも5年は経っています。
5年という年月が長いのか短いのかについては,
人それぞれだとは思うのですが,
Wikipediaの紹介(*1)にあるように,
この病が, 日本の医師に, 未だに広く知れ渡っていないというのは,
日本の医療の大きな問題の1つであるように思います。
医師の方々も大変なのだとは思うのですが,
過去の症例に当てはまらない症状を訴える患者を,
まともに相手にしていない医師が
少なくないのではないかという疑念は,
ぬぐい去れないのが率直な思いです。

 さて, そのような病を患っている人に,
生活実態調査がなされたようです。(*2)
それによれば,
> 本人の労働による収入で生活できている人は2割にとどまり,
> 8割が経済的に困難な状況にあると回答した。
> また, 9割が将来に不安を感じていることが分かった。
という集計結果となったとのことです。
全身, または体の一部が痛み, その痛む原因が分からず,
痛みを抑える方法が確立されていないため,
患っている人達は, 思うように体を動かせないことが多いようです。
とりほを見ていると, 今は, 一番酷かった時と比べれば,
いくらか良くはなっているのですが,
それは,
(1) 痛みを発症しないようにする体の動かし方を経験的に習得してきた,
(2) 根本治療にはならないけれど,
痛みをいくらか和らげる薬が開発され,
それを服用しているから,
ということになるでしょうか。

 (*1)によれば,
> 経済的状況については, 「大丈夫」との回答は16%と少なく,
> 「やや困る」(32%)「困っている」(27%)
> 「大変困難だ」(23%)が合わせて82%となった。
とあります。
人によっては, 受療のために高い交通費を払う場合もあるようです。
今住んでいるところから, 歩いて30分位の所に,
この病の患者を診てくれる医師がいたことについては,
運が良かったようです。
それにしても, そのような患者がいるのに,
仕事を辞めてしまった私は, 本当に申し訳ない思いです。
アルバイト先が決まったので,
経済的困窮状態は, 「大変困難」から,
「やや困る」になってくれればと思っております。

(*1)は続けて,
> 今後の見通しについては, 「大変不安だ」(58%)
> 「不安だ」(23%)「やや不安がある」!11%)が合わせて92%に上った。
とありました。
原因が不明である, ということと,
痛みを和らげる方法が確立していないことが,
不安にさせる要因と思います。
私が教わった霊気は,
とりほの痛みをいくらか和らげてくれているようです。
線維筋痛症の患者でこれを読んでいる方がいらしたら,
霊気(レイキとも表します)を修得されてはいかがでしょうか。

 ともあれ, 線維筋痛症で不安 → 経済的な問題で不安,
という悪循環に陥らないよう, 私は生活費を稼ぐことにします。

(*1) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%9A%E7%B6%AD%E7%AD%8B%E7%97%9B%E7%97%87
(*2) http://www.cabrain.net/news/article/newsId/35503.html