[自然栽培] 大根, 白菜, レタスの種を埋めました2011年09月16日 21:27

 このところ朝早くに起きられない日が続いています。
畑作業の手伝いをしていた1月前は, 4時前に起きていたのですが,
今月は, 7時に起きるのも厳しい状況です。
睡眠時無呼吸症候群が大きく悪化したわけではないのです。
畑作業をしなければいけない, という緊張感が,
朝早くに私を起こしていたのかも知れません。

 今朝は, 大根と白菜, レタスの種を埋めました。
雑草を刈って作った畝は, このところ晴天が続いているため,
表面がからからに乾いていました。手で穴を掘って, 種を埋めました。

 いつも書いていますが, 木村秋則氏の自然栽培では,
種をどう埋めるかについては, 大豆でのみ説明があり,
他の野菜については説明がないので,
氏の本以外の情報を得る必要があります。
今回は, 深さ5 cm位, 直径10 cm位の穴を手で作り,
そこへ種を5粒入れて, 種に軽く土を被せることにしました。
但し, 嫌光性の大根については, 少し多めに土を被せました。

 種は, 野口のタネ(*1)で買いました。
この種苗屋は, F1ではない種(固定種)を扱う,
大変ありがたい店です。
その店長の野口勲氏が本を出しました。
「タネが危ない」(*2)という本です。
これから読んでいきます。
「雄性不稔(ゆうせいふねん)」という語が鍵の1つのようです。
この人と木村秋則氏の活躍が,
私を農業に進めさせたいと思わせています。

(*1) http://noguchiseed.com/hanbai/
(*2) 野口勲「タネが危ない」日本経済新聞出版社(2011)