久しぶりに年賀状を受け取りました。2012年01月01日 17:50

 私は2000年頃から, 年賀状を書かなくなりました。
私には, 新年に誰かを訪問して挨拶する習慣もなく,
あるいは, よくマスコミで報道されるような帰省(*1)をする習慣もなく,
なので, 「新年明けましておめでとう」という感覚になれないのです。
2000年よりも前は, それでも, 周りに合わせて,
あるいは, 社会人としての立場を意識して,
年賀状, あるいは寒中見舞いを書いていました。
といっても, 私が送る相手は少なく,
20枚も書いた記憶がありません。

 そんな私は, 2000年を過ぎた辺りから,
心身不調が酷くなり, そのような事をするゆとりがなくなっていました。
そして, 2002年-2003年にフランスへ出張した時に,
年賀状を書けない状況になって, 以来, 書かなくなったのでした。
それから数年は, 何人かが年賀状を下さったのですが,
2008年頃からは, 私ととりほ(*2)の両親を含む, 親戚以外からは,
届かなくなりました(^^;。

 年賀状が一通も届かなくなると, 愚かな物で,
沢山もらっているとりほを見て, 自分が惨めな気がしてきました。
まあ, 友人が殆どいないから,
その状況が反映されている, そう考えれば良いだけなのですが,
では, 何故私には友人がいないのかなあ, と思うのです。
思って至った結論は,
友人が殆どいなくても,
日頃寂しさを感じていないからだろう, ということになりました。
とりほの存在が大きい, ということですね。

 という結論を出したのではありますが,
こんな私にも年賀状を送ってくれた, 貴重な友人達には感謝です。
辞めた職場の, 定年された方々もいらっしゃいました。恐縮です。
もう10年以上会っていない奴もいるなあ...。

----以下, 追加
 ここ数年年賀状が送られなかった私に,
今年は何通かが送られたのは,
昨年元日に, 私が「寒中見舞い」を送ったからでしょう。
内容は, 私が一昨年(2010年)に仕事を辞めて,
畑仕事を始めるつもりだ, というものでした。
畑仕事は半年しか続けられませんでしたけどね。
----以上, 追加

(*1) 私は, 生まれたところ, 育ったところ,
戸籍上の本籍地(実家)は, ばらばらです。
父母が住まっている「実家」に行ったら,
知っている人は父母と, 父母の兄弟だけです。
言葉は通じるけれど, ほとんど外国です。
実際, 400年以上前は日本ではなかったのですが(^^;。

(*2) とりほは, 私の相棒です。詳しくは,
http://www.ne.jp/asahi/okyuu/booya/kankeisurutanouri.html
から, リンク先を辿って下さい。


'12/01/02に, 文を追加しました。

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