修士論文発表会に行って来ました。2012年02月21日 21:35

 昨年末から3箇月位, 某大学大学院生対象に,
講義(ワークショップ)を担当していて,
その受講生が修士論文発表会で発表するというので,
発表会へ行って来ました。
修士論文発表会への出席は, 20数年ぶりです。
20数年前は, 私の修士論文の発表の時でした(^^;。
そうかあ, もうあれから20数年も経つのかあ。
時の流れを感じました。
当時は, 透明プラスティック薄膜(OHPシート)に,
レーザープリンターで白黒印刷して,
投影して発表しました。
30分の発表と, 15分の質疑応答だったでしょうか。
当日朝になって 38℃以上の発熱(40℃近かったかな?)があり,
練習よりもずっと速い喋り方になり,
10分位発表時間が余ったような記憶があります。
記憶があやふやなのは, 発熱があったこともあるのですが,
20数年経ったこともあるのでしょうね。

 その後に, 所属研究室の後輩の発表には出ましたが,
今回はそれ以来ということになるわけです。
広い会議室が会場でしたが,
聴講者はあまりいませんでした。
審査教員が数名と, 発表者所属研究室学生数名,
という感じでしたでしょうか。
発表時間は15分, 質疑応答が5分。
何だか短いような(^^;。
ちなみに, 私が約2年前に辞めた高等教育機関でも,
卒業研究発表がありましたが,
10分発表, 5分質疑応答でした。
修士発表と余り変わらないですね(^^;。
発表は, パソコンソフトウェアーを使ってのものです。
10年以上前から, 学会発表ではそうなっていましたので,
学位審査発表でも, そうなっていたのでしょう。
昔は, OHPシートがバラバラにならないように,
投影時にOHPシートが曲がったりしないように, などなど,
発表内容とは違うことにも気を使いましたっけ。
その点では, 今はパソコンかマウスのボタンを押せば,
次の画面が投影されて, とっても楽になりましたね。
むしろ, きれいな画像があって, 当たり前, のような感じでしょうか。

 発表を見ていて, 私が担当した講義(ワークショップ)が
いくらか活用されていたら嬉しいなあと思って聞いていました。
私が修正した方が良いとした図が何枚か出てきましたが,
修正提案通りに修正された図と, 提案が無視された図が混在(^^;。
まあ, 私は単なる助言者だったので, それで良いのですが。
ともあれ, 僅か20分程でしたが, 久しぶりに, 学術の世界に浸りました。
終了後, アルバイト先へ移動し, 現実に戻されました(^^;。
論文審査がうまくいくことを祈っております。

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