[自然栽培] 畝作りと, 甘藍(キャベツ)の移植2012年06月13日 21:12

 梅雨が明けてから, その日以降は雨は殆ど降っていません。
ということで, 今日も畑作業をしました。
先日粗く耕した畑の一部に, 畝をつくりました。
メロンを定植したくて, それようの畝を作ったのですが,
メロンの苗は, やっと3枚目の本葉が出始めたところです。
1月半で, やっとここまで成長してくれたのですが,
この成長速度のままなら,
8月には行ってやっと花が咲くか咲かないか,
のような気がしています。 
とても, 8節目で摘芯という状況ではなさそうです。
なので, 定植はまだまだ先になりそうですが,
でも, ポリポットの底を見ると, 根が出始めていました。
なので, ポリポットから外して畝に載せても,
根が畝から水分や養分を据えそうなので,
近々定植しようかなあとも思っております。
ちなみに, 木村秋則氏提唱自然栽培では,
メロンのポット苗を, そのまま畝にのせて,
苗の土部が倒れない程度で土を盛るだけで, 定植は終わりです。

 メロンと同じ時期に種を蒔いて,
メロンよりも早く発芽したのに,
本葉が未だに2枚しかできていない甘藍(キャベツ)について,
セルトレイからポリポットへ移植しました。
とても成長が遅いような気がしていますが,
茎をつんつんすると, それなりの強さで応答があるので,
甘藍なりに強く生きている物と思われます。

 昨日ポリポットへ移植した茄子は,
斜めに植えた苗(双葉の段階!!)は,
上を向いていました。ということで,
移植は, 現段階ではうまくいったと言えるようです。
野口勲他「固定種野菜の種と育て方」では,
茄子は, 本葉が出てから移植するように, とあります。
なので, 私の移植は早いことになるのですが,
ここ半月位, ずっと双葉のままで, 変化が見られないので,
どうすればよいのか困っておりますが,
狭いセルトレイよりも, 水分と養分の確保が容易(多分)な,
ポリポットへ移植してみたのでした。
大丈夫かなあ?
他の野菜栽培の本を読むと, 茄子は肥料食いとのことで,
元肥も追い肥も欠かさないように, ということです。
私は肥料を全くやっていないので,
だから育ちが遅いのでしょうかね?

 それにしても, 今日はとても暑い日でした。
作業をしていた午前中, 水分補給をせずに作業していましたが,
そろそろ水筒か何かを持って行かないといけないようです。

[自然栽培] 大豆に虫がいる(;_;)。2012年06月13日 21:33

 ズッキーニの畝の隅の方に, 大豆を蒔いております。
窒素分の供給のためなのですが, 大豆の成長は速く,
双葉がでてから, 数日で本葉も伸び始めています。
発芽して間もない双葉は, 鳥が食べてしまう可能性があるので,
双葉が見え始めた時に, 昨年末から育てて,
途中で種取を辞めた蕪の枯れた茎をそちらにおいて,
双葉が鳥に食べられるのを防ぐようにしていました。
そのおかげかどうか分かりませんが,
双葉がでた大豆は,
ほぼ全てが本葉を出して成長を続けております。
そして, 大豆の苗の脇に, なんと蕪の双葉もでております(^^;。
種取目的で途中まで育てた蕪でしたが,
一部は種がちゃんとできていて,
それが畑に入って, 双葉になったようです(^^;。
これを育てる程ズッキーニの畝にゆとりはないので,
どこかで蕪の葉として食べることになりそうです。

 それはともかく, 大豆を見ていたら,
小さな虫がかなりの数ついていることが分かりました。
あまりにも小さくて, 何の虫なのか分からないのですが,
多分油虫でしょう。
大豆油虫という油虫がいるのだそうです。
この虫がいる大豆は, 葉っぱが縮んでしまっています(;_;)。

 木村秋則氏によれば,
虫は, 畑の土の状態に何か問題があるからやってくる,
ということだそうです。そうであるならば,
ズッキーニが育っているこの畝には, 何か問題がある,
ということなのでしょう。
油虫の天敵の1つが, 瓢虫(てんとうむし)だそうです。
瓢虫なら, 馬鈴薯に, 七星瓢虫(ななほしてんとう)と,
ヒメカメノコテントウ(多分 姫亀の子瓢虫),
ナミテントウ(並瓢虫, 並の瓢虫だから, この漢字(^^;),
そして, 多分それらの蛹(さなぎ)がいます。
これらが, 馬鈴薯につく油虫を食べてくれているのでしょうが,
何匹か大豆にやってきてくれると助かりますね。
成虫は飛んで逃げるでしょうが,
幼虫なら, 綿棒で移せるかもしれませんね。
明日晴れて時間があったら, やってみようかな(^^;。