英文法を再学習中2012年07月23日 22:12

 私が就くべき仕事には, 英語がかかわるような気がしてきました。
既に, 今働いているアルバイトの2つ目では,
英語が関係しています
(当初は, そうではなかったのですが(^^;。)。

 元々私は, いくらか会話はできるけれど,
文法をよく分かっていない, という, 変わった奴です(^^;。
だから, 専門分野で論文を書く時,
とても苦労したのだと反省をしております。

 今から30年近く前の, 高等学校生徒の時,
英語(だけでなく, 地理以外の全科目)の成績が下がっておりまして,
高等学校2年以降の文法は,
あまり身についていなかったようだと,
ここ数箇月で思い知らされるようになりました。

 そんな私が英語がかかわる仕事をして良いのかとも思うのですが,
先方からやるよう指示されれば, 喜んでするというものです。
実は, 15年勤めて辞めた職場では,
そんな私であるにもかかわらず,
最後の数年は英文法の講義をもっていました。
ということで, 英文法の再学習は,
5年位前から, 少しずつやっていたことなのでした。
一昨年前にはTOEIC受験のために,
やや集中して英文法を復習しました。
で, 勉強して分かってきたことの1つは,
中学校で学ぶ英文法の1つである,
時制を, かなり間違えて理解していた, ということです。
例えば, 未来時制というものについて,
英語にはそもそも未来を表す動詞活用がない,
だから, ある瞬間に,
自分はそうするという意志を持った場合には,
意志の意味も有する, 助動詞willを使う, ということ。
前々から未来にすることを決めている場合には,
willは使わない, ということ。
それについて,
未来のことだから, 何も考えずにwillという助動詞を使う,
と長い間覚えていたのでした。

 そう考えると, 中学校の英文法の教育に,
大いに疑問を抱きます。中学生の段階では,
異文化の思考方法を理解するのは難しいかも知れませんが,
やはり, 異文化の人達がどう考えて言葉を使っているのかが
分かるように教えて欲しい物です。

 ということを思いながら, 英文法を再学習しております。