[富山] 毎度の事ながら, 意味がある交通安全運動をして欲しいです。2012年09月24日 23:59

 交通安全運動期間になったようで,
毎回, やって何の意味があるのか分からない運動が多くなされていて,
私は大いに疑問を抱きます。
北日本放送のニュース記事[1]によれば,

>  富山市永楽町で行われた交通安全呼びかけ人波作戦には
> 地元住民らおよそ80人が参加しました。
80人が参加して, 何をやっているのかというと,
交差点の歩道で, 「飲酒運転追放」, 「シートベルト着用」,
「スピードを落とそう」と書かれた幟のような物を持って,
立っているだけです。
正体不明の団体組織の活動みたいで,
正直言って, 不気味です。
あのようなことをされると,
むしろあの光景に目がいって,
交通事故を起こす可能性があるでしょう。

 80人が交通安全を願っているのは
とても良いことなのですが,
意味がないことをやって時間を潰すのであれば,
そのような事は止めて,
実際に飲酒運転しそうな運転手がいたら取り押さえるとか,
シートベルト着用すらできない人や
速度制限を守れない車を見たら,
即警察へ通報する方が,
ずーっと意味がある行為ではないでしょうか。

 私はこの永楽町の交差点を, 夕方のアルバイトで通ったのですが,
普段と変わらず, 方向指示器の点灯が遅過ぎの車,
耳に何かをつっこんでいたり, 右側を走る自転車,
黄色の車線なのに, 反対側車線に入って,
右折待ちに並ぶ車を見ました。
そのような事を, その場で注意した方が,
意味があると思いますが,
いかがでしょうか, 永楽町で幟らしき物を持っていた方々。

 ちなみに,
>  秋の全国交通安全運動は今月30日までで
> 「広めよう早めのライトと反射材」がスローガンです。
とのことですが, 私がいつも思うに,
富山で多く見られる車の運転手は,
方向指示器だけでなく, 夜間の点燈も遅いです。
どうせ現場に出られるなら,
「早め」の時刻や明るさになったら,
運転手に, 点燈するように呼びかける方が意味があります。

 いかがでしょうか。


[1] http://www2.knb.ne.jp/news/20120924_33939.htm
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