おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　眼の単純ヘルペスが治まってきたのに,
副鼻腔炎が再発したようです(;_;)。
ということで, 休みの今日は, 近くの耳鼻咽喉科へ行きました。
このところ冷え込む日が続いているので,
土曜の午前中と言うこともあり,
耳鼻咽喉科は混むだろうと予想していたら,
その通りになりました。
小さな, 幼稚園に未だ通わない位の子供連れが, 5-6家族。
私の性格に問題があるからでしょうが,
小さな子供を見ていると,
家庭での躾がどうなっているのかなあと思わざるを得ない子に,
どうしても注意が行ってしまいます。
で, 医院の, 手動の扉のすぐ近くに座っていた私の前で,
小さな子が, 特に理由もなく(暇だからでしょうかね)扉を開けて,
それから閉めようとしていたのですが,
扉が結構重く, その子が全身を使っても閉じられませんでした(^^;。
見かねた私が扉を閉じるのを手伝ったら,
その子の母親が出てきて,
申し訳ありません, ありがとうございます,
と言ってきました。
いえいえ, と答えたら,
その母親は, その子に, ありがとうを言いましょうね,
と言いました。おやおや, よくできた親ですね(^^;。
と, その子は, 私にではなく,
同じくすぐ近くにある受付の女性に, 「ありがとう」と言いました(^^;。
普段からそちらに言っているからそうなったのでしょうね。
するとその母親は, 違うでしょう, こちらの方にでしょう,
と言いました。するとその子は私を向いて, ありがとう, と言いました。
なかなかほほえましい物でした。
久しぶりに「どういたしまして」と返事しました。

　その扉については, もう1つの事を目撃しました。
別の子がその扉を開けたくなったようで
(狭い待合室は嫌なのでしょうね。私は嫌です。),
扉の前にやってきて, 重たい扉を開けようと試みました。
しかし, 重くて開きません。気が付いた母親がやってきて,
ここは開けちゃ駄目, おばけが出るから, と言いました。
そこから入ったのに, その子は, その扉から離れました(^^;。

　子育てをする機会がなかったので,
そのような, 恐らくは母親からした何気ない言動に,
とても驚きました。また, それで騙される(?)子にも驚きました。
私の幼少時には, そんなのいるわけない,
とか言っていたでしょうね。
その前に, 勝手な行動をとったら,
ひっぱたかれたか, 耳を引っ張られたかでしょうね。
なので, お化けが出るから, という母親の言葉は,
信じられない, という思いで聞いておりました。

　医院では, 幼少の子がいると, 痛みで泣きわめかれたり,
子供同士の喧嘩で泣きわめかれたりと,
あまりいい気がすることはないのですが,
今朝は少し違う気持ちでいることができました。