馬鹿過ぎる中学理科教員の話: 希塩酸を生徒に飲ませる??2013年01月19日 20:53

 理科教育で実験をやってもらうのは大変良いことなのですが,
馬鹿な中学教諭が指導するとなると,
殺人事件になりかねないようです。[1]
[1]の記事によると,
この馬鹿教諭は, 実験失敗の罰として,
35%塩酸(13 moldm-3)の100倍希釈液を,
失敗した生徒に15cm3飲ませた, ということです。

 13 moldm-3の100倍希釈は, 0.13 moldm-3ということで,
電離度が100%とすれば, pHが1よりも小さい(0.9位),
とても強い酸性の液体を飲ませたと言うことになります。
胃酸の酸としての成分は塩酸なのだそう[2]で,
そのpHが1から2ということなので,
それよりも強い酸ということになります。
胃に入っても, まだ本来の胃に近い酸なので,
何とか対応できたでしょうが,
口の中, 喉, 食道には, そのような酸が通ることは,
想定されていないはずです。
何か不具合が起こってもおかしくないでしょう。
また, 薄めたとは言え,
揮発する(気体になって出て行く)塩化水素があるため,
喉から, 鼻や耳, そして脳へも行ったでしょう。
[2]によれば,
> 教諭は「実験に集中させるためだった。健康被害はないと思った」
のだそうです。
この馬鹿教諭は, 高等学校化学で学ぶpHの計算も
できなかったと言うことになります。
理科の第1分野が苦手, というのは言い訳にはならないでしょう。
そのような馬鹿教諭は, 生徒への演示実験を含めて,
指導はやってはならないです。
そのような指導をする馬鹿教諭ですから,
そのような事をさせた後で,
はかせる, あるいは,
きちんと大量の水を飲むように,
(希薄炭酸水素ナトリウム水溶液を飲ませるのは,
良くないかな??)指示していたとは思えません。

 そもそも, 実験に, 失敗はあり得ません。
中学生が操作をやり損ねたのなら, それは失敗ではありません。
やり損ねた操作を通じて, 化学を学んでいくものです。
そして, 中学生による実験なのですから,
実験を「失敗」させたとしたならば, それは,
教員の指導に問題があったからではないでしょうか。

 [2]によれば, この馬鹿教諭は,
> 男性教諭は学校長の監督下で授業を続ける予定。
なのだそうですが,
私なら, 殺人未遂と迄は行かないまでも,
人を薬物で傷つけようとした,
犯罪者として見るべきで,
その意味では, この中学校の校長も馬鹿者と言えます。
辞めさせるのが適当と思いますが,
不可能であれば, 理科指導担当から外し,
中学教員理科免許取得が適正だったのかを調査し,
足りない知識を取得させ,
実験についても再指導を受けるべきと思います。

[1] http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013011990195715.html
[2] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%83%E9%85%B8

[富山] ismというイタリア料理店で昼食。おいしかったのですが...2013年01月19日 21:23

 今日はアルバイトはお休み。
富山市街地では, 朝方にかけて降っていた雪は,
それ程積もらず, 昼前には雨に変わり, 雪は融け始めていました。
雨になったにしてはとても冷えた中を,
相棒のとりほと共に昼食を摂りに出かけました。
今日は私が, マルゲリータピッツァを食べたいと思い,
前々から行ってみたかった,
中央通りにある, ism(イズム)という店[1]に行きました。

 マルゲリータを食べたかったはずなのですが,
注文したのは, オリーブとアンチョビのピッツァと,
4種のチーズのピッツァでした(^^;。
[1]にあるように, ナポリ風で, 生地は厚く,
私達の好みとは違ったのですが,
ピッツァはどちらもとてもおいしかったです。
オリーブとアンチョビとバジルは, 本当に合いますね(^^)/。
4種のチーズも, モッツァレラとゴルゴンゾーラしか
味の違いをはっきりとは分かりませんでしたが(^^;,
大変美味でした。
オリーブ油は最初からかかっていて,
唐辛子入りのオリーブ油は出てきませんでしたが,
これはこれで良かったです。
ただ, フォークはあったのですが, ナイフはありませんでした。
結果, 手で食べることになり,
手がオリーブ油でべたべた(;_;)。

 飲み物は, オレンジジュース, グレープフルーツジュース,
冷紅茶, 冷珈琲, 冷烏龍茶, 紅茶, 珈琲を
いくらでも飲めるようになっていました。
ピッツァランチを頼んだので,
ピッツァ前の小サラダと, ピッツァ後の小ケーキもありました。

 と, ここまで書いたら, とても大満足, ということになるのですが,
問題が少なくとも2つありました。
最初に頼んだピッツァ2枚のうち,
1枚は, 材料が切れていたらしくて,
しばらくしてからその旨告げてきました。
店員なら, 当日どの品が既に切れているのかは,
把握しておくべきと思いますし,
そのときに忘れていたとしても,
厨房へ注文する段階で問題が分かるでしょうから,
その段階で品切れがわかります。
それから速やかに注文を受け直すべきところだったのに,
そうしませんでした。
そして,
頼んだピッツァ2枚のうち, 1枚は程なくして届けられたのですが,
もう1枚がなかなか来ませんでした。
かなり経ってから, 2枚目がまだだと店員に告げると,
これまた, 程なくして届けられました。
何事もなかったかのように(;_;)。
店員さんは若くて可愛い女性でしたが,
気配りが足りなかったようで, 大変残念でした。[2]
また, 支払いをする時は,
厨房のお兄さんがこちらに気が付いていたはずなのですが,
何事もなかったかのような対応でした。
それが, 良くなかったことです。
美味しかったのに, 大変残念でした。
次に行く時には, そのような問題がないことを祈ります。

[1] http://pizza-ism.com/
[2] 元々は, この行は別の表現だったのですが,
相棒のとりほから, その表現は酷過ぎるだろうとの指摘を受けました。
そうかもしれません。お詫びし, 本来意図していた意味に,
改めました。申し訳ありませんでした。