化学教室開講準備中: いすみ鉄道の社長ブログに共感。2013年08月24日 20:59

('13/08/25
「いずみ」の誤りを「いすみ」へ改めました。失礼しました。)

 本来は本名のブログに書くべき事ですが,
未だブログを開設していないので
(ウェブページはこっそり開設してあります(^^;),
この「おきゅうぼうや」のブログに書きます。

 来月から化学教室を開こうとしているのですが,
連絡先として, 電話番号を併記すべきか迷っておりました。
でも, いすみ鉄道社長のブログ[1]を読んだら,
自分のできないことはやれない, だから,
自分のできる範囲で精一杯準備すれば良い,
という考えに至ったので,
連絡先の電話番号併記は止めることにしました。

 [1]は, 化学教室開設とは全く関係がない話題ですが,
団塊の世代以上の方々に対するお考えは,
普段私が, 富山で見られる多くの年輩が,
平気で無断駐輪という看板がある場所で駐輪したり,
店で支払いのために並んでいるのに,
おかしな位置に立ったり割り込んだり,
日本を破壊する政党を支持したりするのを見て感じる違和感に
通じるものがあるような気がしました。
そして, いすみ鉄道とは違う事情ではありますが,
そもそも電話が苦手な私が, 電話応対なんぞ無理なので,
だったら, 電話番号は案内しないことにしよう, と,
私に決意させてくれたのでした。

 この社長の,
> 地元の人たちは外を見て勉強しようと思っていなかったし,
> してきていなかった。
> つまり, 自分たちの町を活性化させる
> 知識も経験も持っていないのに,
> 年齢だけは重ねていたから,
> 外から来た若い人間の言うことに
> 素直に耳を貸すこともできなくなっていたのです。
という書き込みは,
地元がない私ですが, 富山の街中に住んでいると,
その通りだなあ, と思うのでした。

 やたらと街中ばかりが変貌していく富山市は,
私のような「旅の人」[3]からしたら,
間違っているような気がしております。
前にも書きましたが,
富山市を「コンパクトな街」にしていくことは,
酷いとは思わないのですが,
今の富山市になる前に, 周辺の町を合併したのだから,
合併された地域へ予算配分をすべきなのに,
そこへ瓦礫処理と埋め立てをしてしまうのですから,
本当に悲しいです。
本気で周辺の町の事を考えるのなら,
富山地方鉄道軌道線環状線なんてみみっちいことではなく,
例えば, 笹津線の復活をやってごらんなさい。

 ともあれ, たまたまこのブログを見つけたのですが,
ときおりこの社長のブログは, 続けて読んでいきたいですね。

[1] http://isumi.rail.shop-pro.jp/?day=20130823
[2] http://isumi.rail.shop-pro.jp/?eid=940249
[3] 「旅の人」とは, 元々富山で生まれ育った方々が,
富山の外からやって来た人について, 指す言葉。
私には地元がないので, この「旅の人」という呼び方は
その通りであって, 嫌いではなく, むしろ好きなのですが,
この言葉は結局, 富山生まれでない人が,
いくら富山に長く住んで,
そして, 富山の人達のために貢献したとしても,
生まれが富山の人だから, 富山の人ではないのだ,
という意味に繋がるような気がします。
だからでしょう, この言葉を, 富山が地元の方でも,
好きではない方もいらっしゃるようです。