おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　富山県内に本社がある北陸電力は, 富山県内ではなく,
隣の石川県に原子力発電所を造り, 運転させようとしております。
未だにその運転が世の中に役に立つと信じていて,
とても残念な会社になっております。
もしかしたらこの会社は,
本当に, 原子力発電所が世の中の役に立つと
信じているのかも知れません。
価値観の違いでは済まされない問題なんですが,
一体どうやったら, 目を覚ますことができるのでしょうか?

　未だに原子力発電所稼働を目指している,
地球環境破壊企業の北陸電力ですが,
活断層の有無などという, 正直言ってどうでも良いことで,
安全であると主張している様[1]は,
はっきり言いましょう,
理科の基礎を勉強し直しなさい。
それでも危険性が分からないのであれば,
理系ではないので,
速やかに発電業務から去って下さい。
人間は多量の放射能を使いこなせないことを理解できないのです。
素直に反省して下さい。

　[1]の北國新聞も問題です。

> 最終報告で北電(北陸電力のこと。北陸地方では,
> こう略すが, 多くの人には, 「北電」は, 北海道電力と,
> 誤解を受けると思われる。)は,
> 志賀原発近くの福浦断層の活動性を否定できないと結論付けた。
> 北浦勝金大名誉教授が
> 志賀原発の敷地内断層に影響する可能性を指摘し,
> 福浦断層の評価法を尋ねたのに対し,
> 北電側は地盤変動に伴う影響を数値計算に基づいて解析し
> 「健全性は確保されている」と説明した。
> 片岡勲大阪大教授は地層の年代の特定方法を質問し,
> 北電側は色調などから評価したと答えた。
専門家の質問に対して, 答えたことだけを伝えておりますが,
地球環境破壊をすることを堂々と宣言している組織の発言を,
淡々と報告する北國新聞の態度には, 疑問があります。
多くの報道機関と同様, 「北電」に買収されているのでしょう。

　この会社も, 志賀原子力発電所で事故が起こらないと,
目が覚めないのでしょうか? 否,
福島で爆発したにもかかわらず,
柏崎刈羽を運転させようとする東京電力と同様,
目を覚ますことは期待できません。

　私にできることは, 目が覚めるよう祈ること,
原子力発電の危険を多くの人々に伝えること位しかありません。

[1] http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20140122105.htm