特急列車の中で座席に座って携帯電話で通話する「先生」。そんな「先生」に教わる児童・生徒は, どこでも携帯電話で通話するのでしょうね。2014年03月21日 23:59

 昨日('14/03/21)は, 相棒のとりほと共に,
所用で奈良へ行きました。
奈良へは, 約30年振りに行きました。
えええ, 約30年前, と, 書いた自分に驚いているのですが,
それは, 高等学校の修学旅行の時だったのです。
あれから約30年も経過しているというのが,
どうしても実感できない, 未だ20年位では, と思うのです(^^;。
この歳になると, 20年も30年も,
あまり変わらない時の長さとして感じてしまうようです。
魂の世界は, 時の長さがないらしいですが,
地球で生きている自分は, 更けゆく自分の姿を見ると,
どうしても時の流れを意識せざるを得ないですね(^^;。

 それはともかく, 奈良への移動は, 鉄道を利用しました。
関西方面への鉄道での移動は, 久しぶりです。
何年ぶりでしょう? 覚えていないです。
金沢迄は鉄道を数度利用していたはずなのですが,
新幹線の高架がほぼ完成している状況を見たのは
今回が初めてだったので,
変わった光景に新鮮な印象を受けました。
石動(いするぎ)駅辺りでは, 目の前に新幹線が通るのですね。
地元の方々は, 駅が欲しかったでしょうね, きっと。

 その鉄道内で見た光景が, 今日のブログの表題です。
私の前の方に座っていた男性, 恐らく30-40代。
時々携帯電話で通話をしていたのです。
どうしようもない人がいるなあ, 相棒のとりほがいなかったら,
注意していたかなあ?
あれれ, 今通路を通った車掌は, 通話男を無視した...。
だんだんストレスが溜まってきました(;_;)。
そうすると不思議な物で,
私の座席の後の方の小さな子が, 泣き出しました(;_;)。

 この携帯電話通話男は, 時々名簿らしき表を見ていました。
何者?? と, その携帯電話通話男に, 女性が2人,
話しかけてきました。「先生」。
???この携帯電話通話男は「先生」らしい。
「先生」が鉄道座席で携帯電話で
通話することは有り得ないと思うのですが,
どうも「先生」らしいです。
勘弁して欲しいです。
これから社会の規則を教える立場の人が,
鉄道座席で携帯電話を通話する??
まあ, 自由民主党が多くの国民に選ばれて,
未だに原子力発電所を稼働させる人が
多数らしいのが日本人なので,
私のような考えがおかしいのでしょう。

 携帯電話がないと仕事にならない人がいるようなのですが,
電話程, 人の作業を妨害するものはないと私は思っています。
電子メールでは不足なのでしょうかね?
携帯電話も固定電話も, 相手の時間を奪うことが多いので,
私は使いたくありません。
だから私は電話が嫌いなのかも知れません。
その代わり電子メールならば,
相手の都合が良い時に連絡が取れますので,
私は電話ではなく, 電子メールをよく使います。
辞めた職場では, 隣の部屋の教員にも送っていましたっけ(^^;。

 まあ, (携帯)電話に対する否定的な考えを抜きにしても,
通話はしないようにと, 車掌は車内放送をしていますので,
「先生」なら, やってはいけないことは, 止めて欲しいですね。

 そんな「先生」を見ながら, 京都に着いたのでした。
座席で通話せざるを得なかった「先生」がどうなったのかは,
分かりません。同僚の「先生」が,
この「先生」に, 注意して下さったのならありがたいのですが...。