初めて, 多数の釘(くぎ)を口に加える作業者を見ました。2014年11月27日 22:46

 先日某所で, 生まれて初めて,
多数の釘(くぎ)を口に挟んで作業する人を見ました。
多分, テレビの漫画「天才バカボン」か何かで,
釘を口にくわえる場面を見て, 本当にそんなことをするのか, と,
ずっと, 40年近く思っていたのですが(^^;,
先日, 現場を見たのでした。
ああやれば, すぐに釘を打てるから,
と勝手に思ったのですが,
念のためインターネットで検索すると, ...
釘を湿らせてさびさせる(Fe → Fe2O3かな?)ことで,
釘の体積を膨張させて, 釘が抜けないようにする,
という理由がある, と書かれているのを見て驚きました。
多分, その程度湿らせても, 木の中に打ち込まれたら,
木に水分がとられるような木^h気がします。
その程度の錆で膨張したら,
釘がぼろぼろになるように思うのですが, ...。

 真相は分からないのですが,
高いところで作業をするので,
釘を取りやすいところに置くとしたら, 口にくわえるのが一番なのでしょう。

 街の中を歩いていると, このような,
以前の人からしたら当たり前の風景が,
私にはとても新鮮に感じられます。
普段うるさいことを書いている私にも,
少しは人間的なところがある, ということで良いでしょうか(^^;。