おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　私が2013年5月に今の住まいに移ってから,
それまでたまに乗っていた自転車に乗らなくなったのは,
引っ越した時に, 自転車にかけた鍵がどこかへいってしまったからです(^^;。
探したくても探す時間がないのです。困りました...。

　さて, その自転車についての法律ですが,
先月('15/01)20日に改正されたとのことです。[1]
[1]を読むと, これまで警察が自転車運転者に対して,
殆ど仕事していなかった理由に,

> 旧道交法における自転車の交通違反には,
> 自動車のように反則金を払えば起訴が免除される
> 『反則金制度』,
> いわゆる"青キップ"という救済措置が存在しなかったんです。
>
> だから, もし旧道交法で取り締まられたら,
> 交通違反は一発で"赤キップ"が切られることになっていました」
>
> 少し説明すると, 青キップと赤キップは,
> お金を支払わねばならない点では一緒。
> しかし反則金で済む青キップに対し,
> 赤キップは略式起訴(即日1回の裁判で結審までいく
> 簡略化された裁判を,
> 検察官が裁判所に求めること)されて前科までつく。

ということで, 法律遵守によって自転車の法律違反を処理すると,
違反者が前科者になる, ということがあった, というのだそうです。
なるほど, 幼稚園児でも小学生でも,
右側通行したら, 2人乗りしたら前科,
ということになるのでしょう。
それは確かに警察も動きづらかったことでしょう。
このブログで, 警察の怠慢と書き続けていることについて,
少しだけ, 警察にお詫びします。
立法が仕事の国会が機能していない,
ということなのでしょう。
まあ, カルト統一協会やらカルト創価学会やらが与党では....(;_;)。
野党側の怠慢もあったのかも知れませんが,
その辺りは, 時間があったら調べることにします。

　さて, 富山街中在住の立場から苦言を申し上げましょう。
昨年12月に, 旧国鉄(現JR西日本)富山駅南口から
西に延びる道の両脇に,
自転車道が設けられているのを見ました。
多分未だ半年も経っていないでしょう。
それは素晴らしいことなのですが,
とんでもないことに, 両脇とも, 両側通行が可能なのです(;_;)。
いったいなんのための新設なのか?
新設を機に, 左側通行を徹底すればよいのですが...。

　自転車の通行についての徹底は,
免許制ではない以上は,
自転車を購入する時や小中学校で,
自転車の乗り方を教える人による指導が必要と思います。
実は一番必要なのは, 中高年の年配者だと思います。
富山大和の迷惑駐輪は,
今回の法律改正でどうなるのかわかりませんが,
あの人達を見て年少者が育つのに,
年配者には, 自分達のやっていることが及ぼす力を,
全く理解していないことには, 大変がっかりします。
自転車についても, いずれは免許制にしたら良いかと思います。
携帯電話を操作させて乗る自転車,
耳に何かをつっこんで, 左右を見ずに交差点に入る自転車,
未だ中学生だからと甘いことを考えて2人乗りする自転車,
右側を, 「ここは私の道だ」と言わんばかりに,
走って当然な表情の年輩の自転車,
そして, 迷惑駐輪。
地球環境に優しい乗り物なのに, これでは,
人間関係環境には全然優しくない乗り物なので,
申し訳ないですが, 法律を厳しくするしかないでしょう。

　今回は富山県警察には何も申し上げません。
このところの降雪で,
日中暗いにもかかわらず,
電灯を灯さない警察車(パトカー)を見て,
相変わらず...とは思いつつも,
今日は文句を言わずに,
県民の自転車環境安全の確保のために,
きちんと仕事をして下さるよう, お願いと応援をすることにします。

[1] http://news.livedoor.com/article/detail/9784917/