放射性物質による生態系破壊の恐怖とともに生きることが, 今回の魂の目的の1つなのでしょうか(;_;)。2015年03月01日 21:23

 このブログで度々主張してきましたように,
活断層があろうとなかろうと,
大地震と津波があれば,
福島で起きたのと同じような大事故が起こることを皆知っているのですが,
安全な原子力発電が可能であると信じている,
理解力が現内閣総理大臣並みに低い, というか, ない人達は,
それでも原子力発電所を再稼働させたいようです。
北陸電力志賀原子力発電所(石川県志賀町)真下に
活断層の疑いがある,
と専門家から指摘を受けたとき,
まともな理解力があれば,
「指摘してくれてありがとう, 志賀原子力発電所を廃炉にします。」
と, 指摘を歓迎して,
北陸電力が原子力発電から撤退できる良い機会だったのに,
北陸電力の理解力がなさすぎるため,
折角の良い機会を自ら失うことをし続けています。
北陸中日新聞のウェブ配信記事[1]によると,

> 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の断層問題で,
> 国の原子力規制委員会は('15/02/)27日,
> 東京都内で有識者による第五回評価会合を開いた。
> 北電(北陸電力のことを, 北陸ではこの略称で呼んでいます)は
> 1号機原子炉建屋下を走る
> 「S-1」断層, S-1断層と交差する「S-2」断層,
> タービン建屋下を走る「S-6」断層について説明,
> 活断層の可能性をあらためて否定した。

> 第五回有識者会合で,
> 北電側と有識者の議論が打ち切られた。
> 早ければ次々回の会合で評価案がまとまる見通しだが,
> 北電側の最終説明には,
> この日も有識者からは矢継ぎ早に疑問が呈された。
> 結論を急ぐ規制委の姿勢を印象づけた。

 北陸電力の人達と私とは,
もう全く異なる, 別次元の存在だと思うようにしております。
事故が起こって, 東京電力や日本国政府と同様,
北陸電力は, 「想定外」, 「直ちに影響はない」, と言いながら,
責任を負わず(負えない, というのが正しいのですが),
生態系を破壊し尽くすことになります。
そのようなことが起こることを想像できない人が,
日本のみならず, 世界中の原子力発電所を稼働させている人達です。
なお, 北陸中日新聞配信記事の「打ち切り」の意味が
私には分かりませんが, 取り敢えずは,
規制委員会が, 「これ以上北陸電力に何を言っても無駄」と
言っていると解釈しております。
この委員会に期待できることは何もないのですが...。

 しかし, 本当は, 北陸電力の人達も, 原子力発電所の稼働が,
生態系をどんどん破壊することは知っているのかも知れません。
北陸電力を初め, 原子力発電所を稼働させたい人達の,
今回の人生は,
復旧困難な位に生態系を破壊することが目的だった,
と考えてみたら, どういう事になるでしょうか?
もしかしたら, 生態系を破壊することで,
この人達の魂が成長する, ということなのかもしれません。
もしそうなら,
この世界に生きる選択をした私の魂は,
被曝して, 自分のみならず地球上の生命体が苦しんで死ぬことを
承知して生きていることになります。
私は自分の魂のことになかなか気付けませんが,
少なくともこのブログを書いている私の意識にとっては,
そんな被曝して苦しんで死ぬことを覚悟して日常を生きることは,
大変苦しいことと思っております。
生態系を破壊することを狙っている人達との共存は,
私の意識としては不可能です。
となると, 私からこの世を去るしかないのでしょうか?
それとも, 被曝しても楽しく,
「腑に落ちる」生きる方法がある, ということなのでしょうか?

 いずれにしても, 北陸電力は,
自らの行為が, 生態系を破壊し尽くすこと,
と理解していると考えたら,
逆に私こそが, 意識を改める必要がある, ということになるのでしょう。
それは, 北陸電力解体や日本国家崩壊程度では済まされない,
大きな地球の変化が近々起こる,
といことを意味しているのかも知れません。

 もっとのんびりと生きたいのですが, 無理っぽいですね(;_;)。

[1] http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015022802100006.html