おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　富山市街中の中央通「さんぽ〜ろ」の,
西端側にある, ある閉店している店舗が,
このところシャッターを開いて, 何かしていることに気が付きました。
見ると, 1階と2階があって, 2階は見えませんが,
1階と同じ面積であるなら, とても広い空間です。
こんなに広い空間がシャッターで閉じられていたのですね。
で, 何かをやっているのですが,
投影機(プロジェクター)で,
パソコン画面か何かを映しているようだったのですが,
工事中なのか, 既に何らかの営業をしているのかが,
全く分からない状況でしたので,
中へ入ることはしませんでした。

　相棒(妻)によると, 文化庁メディア芸術祭,
という, 税金を使った催し物が, ***期間限定***で開かれる, ということでした。
インターネットで検索すると, 見つかりました[1]。
この「祭」が何なのかについては, 案内先URI[1]をご覧下さい。
その中のある頁[2]を見ると,
その場所は, どうやら以前は,
ゲームセンターだったように受け取れる文章があります。
10代若者向けの店が殆どないこの商店街に,
ゲームセンターがあったというのは, 正直驚きました。
あの店舗の大きさは, それなら納得できます。
私は, 高等学校在籍時は, 一時,
ゲームセンターにはまり, 結局大学受験浪人になったのですが(^^:。
中学高校生大学生あたりが来なくなったら,
廃れるでしょうね。
今の時代は, ゲームセンターのような建物へは行かずに,
各人が持っている小型ゲーム機があれば,
どこでも, 歩きながらでも, 外食しながらでも,
通勤・通学時でもゲームを楽しめますから。

　閑話休題。
文化庁主催と言うことで, 税金を使っているのですが,
この行事は, たった2週間だけ開催されます。
となると, 2週間経ったらどうなるのでしょうか。
また「元通り」にシャッターで閉じられるのでしょうか?
ゲームセンターの復活を望んではおりませんが,
あんなに広い空間は, とても勿体ないですね。
有効利用できない中央通「さんぽ〜ろ」は,
この行事を見て, 何を思うでしょうか。

　それにしても, 何ですが, 実は今日('15/10/09)に,
この「空き店舗特設会場」の前を通ったのですが,
何かを開催しているという雰囲気は全くありませんでした。
相変わらず工事中ないし準備中のような雰囲気でした。
わざとそうされているのかもしれませんが,
そうだとしたら, その会場へ入る気はしないですね。
また私は, 中央通「さんぽ〜ろ」から拒まれているようです(;_;)。

[1] http://www.mediaarts-toyama.com/
[2] http://www.mediaarts-toyama.com/artworks/shop_street/

追
久しぶりに虚構新聞を見ました。
この「祭」についての記事[3]を読んだのですが,
以前読んでいた虚構新聞にあった面白さを全く感じられませんでした(;_;)。

[3] http://kyoko-np.net/2015090801.html