[富山] 小学校で流行性感冒(インフルエンザ)で閉鎖が進んでいるようです。2016年02月01日 21:08

 私は, 流行性感冒(インフルエンザ)の
予防接種の類は, もしかしたら小学校で受けたことがあったかも知れませんが,
基本的にそのような, 私の判断では,
怪しい, ないし, 無意味なことはしないようにしていますので,
なっちゃったら, 徹底的に休む, ということにしようとしております。
その結果, 罹患したのは1度だけです。
それ程高熱にもならず, 「靈氣」で治しちゃったことになっています(^^;[1]

 その流行性感冒が, 富山県内小学校で流行中のようです。[2]

> (富山)県厚生部によりますと
> 新たに措置が取られたのは
> 富山市の大庄小学校など富山市で5つ,
> 高岡市, 砺波市, 射水市, それに上市町で
> それぞれ1つのいずれも小学校9校です。
>
> それぞれ2日から2日間または3日間,
> 学年閉鎖や学級閉鎖となります。
>
> これでこの冬, インフルエンザと見られる集団感染で
> 学年・学級閉鎖などの措置を取った県内の学校施設は
> 先週金曜から9つ増えてあわせて31施設となりました。

 なかなか大変な状況のようです。
予防接種をしていたのに, これだけのことが起こったという事実は,
(1) 予防接種をしたからこの程度で済んだ,
(2) 予防接種に意味はない,
等のという考えに至ります。
上の(1)と(2)のどちらが正しいのか私には分かりません。
どちらも正しいかも知れませんし, 正しくないのかも知れません。

 富山県厚生部健康課のウェブサイトを見てみました。[3]
感染予防のために, こまめな手洗い, うがいを徹底するように,
と書かれていました。
しかし, 日本国厚生労働省のウェブサイト[4]には, 予防策として,
1) ワクチン接種
2) 咳エチケット
3) 手洗い
4) 湿度
5) 休養と栄養
6) 人混みに入らない
とあり, うがいはありません。

 うがいの意味は, 流行性感冒(インフルエンザ)では,
流行性感冒(インフルエンザ)感染速度から考えると,
20分おきにうがいをしないと意味がないと言うことです。[5]
但し, [6]を読むと, 効果が全くないこともない, という意見もあるようですが,
効果がある, と, 断言はされていません。

 となると, 富山県厚生部健康課が,
うがいを励行しているのは, どうしてなのでしょうかね?
調子が悪い時に,
流行性感冒(インフルエンザ)なのか, 風邪なのか,
という判断ができない段階で,
風邪には有効なうがいをしておけば,
流行性感冒(インフルエンザ)の感染は防げなくても,
風邪が広がることは防げるから,
ということなのだと想像しますが,
でも, [4]の記述は,
素直に読めば, 流行性感冒(インフルエンザ)の感染拡大を防げる,
という意味なので, 20分未満間隔のうがいを言っているのならともかく,
ほぼ間違いなくそのような意味のうがいではないでしょうから,
問題があると言えます。

 現知事には何を言っても人ごとでしょうから,
つまりは, この県厚生部健康課のおかしな通達は,
改められることはまずないでしょうね。

[1]
一応, 処方されたオセルタミビル(タミフル)は服用したのですが,
診察された医師から, 罹患して2日目にして治りかかっていると
診断を受けました。なので, タミフル服用前に治り始めていたことになります。
タミフル服用で, 罹患期間が1日も短くならないことを考えると,
「靈氣」が治ることに貢献したと私は判断しています。
http://okyuubooya.asablo.jp/blog/2013/02/14/6720830

[2] http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=10160

参考
Yahoo!に, 特別企画インフルエンザ特集2015-2016という
サイトができていました。
http://influenza.yahoo.co.jp/
これによると, '16/02/01現在,
富山県は「流行」中ですが,
隣の石川県, 岐阜県, 新潟県は, 全て「大流行」中,
ということでした。
となると, 富山県内もこれから大流行になるのかも知れません。

[3] http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1205/kj00007295.html

[4] http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

[5] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%8C%E3%81%84

[6] http://pro.saraya.com/kansen-yobo/influenza/ugai.html
の中に,

> 口腔内や咽頭に存在する細菌
> (黄色ブドウ球菌, 緑膿菌, インフルエンザ菌, セラチア菌, 肺炎球菌など)
> は, プロテアーゼやノイラミニダーゼを産生し,
> 歯周や咽頭の粘膜を覆っている粘液層を破壊し,
> 上気道粘膜細胞がもっている
> インフルエンザウイルスなどの
> ウイルスに対するレセプターを露出させることによって,
> ウイルス粒子の粘膜細胞への吸着を高めるといわれています。
> ノイラミニダーゼはインフルエンザのHAの開裂を促進させて,
> 増殖したウイルスが細胞の外に出るのを助けます。
> したがって, ウイルスに直接効果がないとしても
> うがいは, 口腔内のプロテアーゼなどを産生する菌を減少させ,
> インフルエンザウイルスの活性化を阻止することによって,
> インフルエンザウイルスの感染を予防する効果が期待できます。

とあります。「期待できる」なので,
単なる「宣伝」とも読めるのですが...。

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