[富山] 高岡市中心街で, 「オタヤこども食堂」が始まったとのことです。2016年02月14日 21:35

 富山県内に20年も住んできて,
2年以上前からは, 富山市中心部に移っております。
路面電車と高速バスの駅・停留所があるほか,
いくつかの店と,
雨・雪があっても濡れずに歩けるアーケードの便利さに感謝しています。
中心街に移ってからは,
車社会である富山にいながらにして,
実質車なしの生活を送っております。

 さて, そんな私ですが,
富山県西部(呉西「ごせい」とよばれることがあります)にある大きな町である,
高岡市の中心街はどこなのだろう?
という問題に答えられないでおります(^^;。
多分, アーケードがある, 御旅屋(おたや)通りなのだろう思います
(高岡のことを聞こうとしたら, 相棒(妻)はもう寝ていました(^^;)。
この御旅屋も, 富山市の中心街と思われる総曲輪(そうがわ)も,
多分, すぐには読めない地名・通り名ですよね(^^;。

 この御旅屋通りにある,
高岡市中心商店街活性化センター「わろんが」で,
昨日('16/02/13), 「オタヤこども食堂」が開かれた, ということです。[1]

> 家庭で一人で食事をとっていたり,
> 十分な食事がとれていなかったりする子どもを支援[1]

することを目的としていて,

> 食堂は地元の女性八人が月二回, 第二・四の土曜日に開く。[1]

ということなのだそうです。

 私どもには子供はおりませんが,
もしいたら, 子供を育てるために,
約6年前に某職場を辞めずにいて,
結果的に心身がぼろぼろになっていて,
私が死んでいて, このブログを書けない状況にあったかも知れません。
子供がある家庭については, なので, とても尊敬しております。
お子さんを育てられているだけで,
お父さん, お母さん, あるいはその相当の人に愛されているのが子供です。
自分で書いていて, 両親を尊敬しなければと思いました(^^;。
これから成長する子供が食事を摂れないのは,
一番の苦痛ではないでしょうか?
その苦痛を避けたいのに, 収入が足りなくてそうなってしまう親は,
大変辛いと想像します。

 この「オタヤこども食堂」について検索したら,
昨年(2015年)12月20日の記事を見つけました。[2]

> 厚生労働省の2012年の調査で「6人に1人が貧困状態」とされ,
> 社会的な関心が高まっている子どもの貧困問題。
> 全国各地のNPO法人やボランティアらが,
> 金銭的な理由に限らず, 親が忙しいなどの理由で
> 一人で食事する「孤食」や「個食」に陥っている子どもなどを集めて
> 食事を提供する「子ども食堂」をスタートさせている。

 あの, 日本人のための行動をとっていない政府の調査ではありますが,
6人に1人が貧困, ということです。
日本が先進国と思っている人達は, 事実が見えていないのでしょうね。
社会的関心が高まっている, という表現は,
見えにくい事実だった, ということを意味しているのでしょう。

> 高岡市で「オタヤこども食堂」を始めるのは○○さんら女性の有志で,
> これまでも市街地のにぎわいづくりのオープンカフェ運営などに
> 取り組んできた。
> (富山)県内は全国的に見ても
> 生活保護受給率が低い事で知られるが,
> メンバーは「支援が必要な人は見えにくいだけで確実に存在する」と
> 指摘する。

 生活保護は, 私も考えなかったわけではありません。
職業安定所の求人を見たら,
月給15-20万円位の仕事が中心です。
私がやりたかった農業に至っては, 13万円なんていう,
私には信じられない給料の職場になるようです。
申し訳ないですが, 住まいを借りる必要がある「旅の人」の私には,
そのような仕事では生活その物が不可能ですから。
私達にとってはありがたいことに,
アルバイトのみでありながら, 現在のところは,
平均したら, 月15万円は超える収入を得ております
(平均しないと, 15万円を切る月があるということです(;_;))。
やっと, 生活保護を受けることなく,
そろそろ今年は, ○○の滞納も全て払えるのでは,
という状況になっている状況です。
ということで, もし私達に子供がいたら,
このような運動は, 大変ありがたいものだったと思います。

 この運動がどのような経緯で始まったのかは分かりませんが,
なにはともあれ感謝です。
また, このブログでは, 現高岡市長に批判しかしておりませんが,
市の施設を無償で借りられたようです[3]ので,
その点については, この市長に感謝することにします。

 ところで, 北日本放送のウェブ配信記事[4]の題は,

> 生活苦の子どもに食事無料提供 食堂開店

となっています。これはどうなんでしょうかね?
そのような子供もいるでしょうが,
そんな書き方をして, そこで食事をしている子供を見て,
あの子はただで物を食べているぞ,
と, 理解力が現内閣総理大臣並みの子供に,
いじめられないかと心配になります。
その点, 北日本新聞の配信記事[5]は,
非会員でも読める見出しは,

> 「孤食」防いで健やかに 高岡の女性有志が「子ども食堂」

なので, 良いのではと思います。

 私はこのような食事の機会を提供下さった方々には頭が下がります。
同時に, そのような社会をつくる第一歩である,
自由民主党への投票や, 現政府がやっていることを容認することを,
多くの人がやめることを願います。

[1] 北陸中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20160214/CK2016021402000029.html

[2] 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20151220/ddl/k16/040/170000c

[3] 北陸中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20160120/CK2016012002000028.html

[4] 北日本放送
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=10280

[5] 北日本新聞
http://webun.jp/item/7251173

[富山] 70歳代で堂々と法律を破る人。手遅れでしょうね(;_;)。2016年02月14日 22:58

 富山県西部の高岡市の海岸に, 伏木(ふしき)という町があります。
天気予報で富山県西部の観測点が,
「高岡市の伏木」なのですが, なぜこのような呼び方をするのか,
私には謎です(^^;。単に「高岡」ではいけないのでしょうかね?

 それはともかく, この伏木の海の立ち入り禁止区域が,

> 立ち入りを禁止している区域に入る釣り人が, 後を絶たない。
> 現場では立ち入り禁止の看板や柵を無視して侵入するなど
> 悪質なケースが常態化。

という状況にあることが,
北日本新聞のウェブ配信記事に書かれていました。[1]

 規則を守れない人というのは, どうしても一定の割合いるのでしょう。

> (富山)県伏木港事務所などによると,
> 同港の防波堤はすべて立ち入り禁止。
> 中でも転落の危険性が高い2カ所には,
> 鉄柵と立ち入り禁止の看板を設けている。
> しかし, 柵の横から回り込むなどして侵入する釣り人が少なくない。

 理解力が足りない人達です。現内閣総理大臣のような人達です(;_;)。

> 現場でよく釣りをする高岡市内の70代男性は
> 「柵の向こう側の方が釣果がいい。
> 何十年この場所で釣りをしているし, 安全には注意している」と言う。

 70代で, こんな幼稚な発言を堂々としている状況は,
とても悲しいです。こんな老人は見たくないですね(;_;)。
街中で歩行喫煙する人達, スケートボードと楽しむ人達,
アーケード街で大声でわめく人達に共通する考え方の人なのでしょう。

 いつもは富山県警察 = 犯罪者組織 と主張する私ですが,

> 伏木港では今月から(富山県警察)高岡署が指導を強化。
> ('16/02)13日には,
> 伏木海上保安部と共に釣り人に周知を図ったほか,
> 巡視艇などから禁止区域で釣りをしていた数人に立ち退きを求めた。

 まあ, 本来やるべき仕事をやっとやってくれた, ということなのですが,
ともあれ, お疲れ様です, と申し上げることにします。

> 同署によると,
> 立ち入り禁止区域への侵入は軽犯罪法違反の罪になる。
> 徐々に柵を越える釣り人は減っているものの,
> 同署は今後, 悪質なケースについては取り締まりも視野に入れる。
> 同署などは「転落すれば命に関わる。マナーを守ってほしい」と話している。

 私が警察 = 犯罪者組織 と主張するのは,
マナーを守って欲しい,
という意味不明のことを言うからです。
法律違反なのだから, 法律を守らせるのが彼らの仕事なのに,
しないのです。法律違反者を捕まえて守らせられる唯一の存在であることを,
この組織は分かっていないようなのです。

 上の発言をされた70歳代の方は, もう「治療」不可能なのでしょう。
釣りをする元気がなくなることを祈るしかなさそうです。

[1] http://webun.jp/item/7251222