[富山] 大麦が刈られ始めました。2016年06月05日 21:04

 北陸道富山〜金沢で見られる麦は,
おそらく大麦である, と以前調べたのに,
調べたことを忘れていた私(^^;。[1]

> (富山)県産大麦は
> 主に米粒麦や押麦など『麦ごはん』として加工され[1]

ということです。
ちなみに, 富山県は2位の生産, 1位は福井県ということです。
福井県の頁[2]を見てみると,

> 古くから日本人の食料として栽培され,
> 明治初期まではそのほとんどが六条大麦でした。
> そんな馴染み深い六条大麦の生産量
> 日本一を誇るのが福井県です。

なんですね。ちなみに石川県も4位と, 上位です。

 大麦の主用途は麦ごはん, と[1]に書かれていますが,
そういえば, 麦茶ではないんですね?
富山県内では, 氷見市が「鳩麦茶」で有名なんですが,
普通の麦茶についてはどうなんでしょうか?

 実は, 3位は茨城県です。放射性物質の汚染が考えられます。
調べている機関[3]によると,
アサヒ飲料と伊藤園はカナダ産を使っているということ。
明治とはくばくは, 国産としか言っていないので,
放射性物質汚染の大麦が入る可能性が気になります。

 ともあれ, 大麦が収穫できる環境であることに感謝です。

[1] http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613/kj00010661-003-01.html
[2] http://info.pref.fukui.jp/hanbai/syunfile/syun26/syun_kaibou/syun_kaibou_02.html
[3] http://matome.naver.jp/odai/2143251347512980901
[4] http://okfood.blog.fc2.com/blog-entry-137.html

[富山] 常願寺川上流は大変綺麗だということ。ありがたいことです。2016年06月05日 21:32

 富山県立大学のある方のウェブサイト[1]によると,
富山県内の川(全て北へ向かって流れる)として大きいのが,
7大河川, ないし5大河川, と呼ばれる川だそうです。
そのうちの1つが, 常願寺川(じょうがんじがわ)と呼ばれる川です。
小中学校の地理の内容を学ぶ際に,
川の長さと高さの違いというグラフが出てくると,
たいてい常願寺川という川が出てきます。
この常願寺川が富山の川であると気がついたのは,
富山に来てから数年後でした(^^;。
ふと, 小学生の時の知識が結びついたのでした。

 常願寺川は流れが急なのですが,
それは3000メートル級の連峰である
立山連峰から流れているからです。
そして, 流れの途中には, 「立山カルデラ」と呼ばれる,
侵食に弱い土地があります。ここに, 国家事業として,
「立山カルデラ砂防ダム」ほかの工事が続けられています。[2]
私は, 富山の多くの人が,
富山を, 日本を, 地球を放射性物質で汚染し,
戦争ができる国にしたい官僚とカルト政党を投票している理由として,
この国家事業がある以上, 国に逆らうわけにはいかない,
という思いがあるからなのでは, と想像しています。

 閑話休題。流れが急な常願寺川ですが,
この川の名前の由来は諸説あるよう[3]で,
「常願寺」という寺はないようです。
その上流で今日('16/06/05),
地元立山町(たてやままち)の小学生が, 常願寺川環境を調査した,
ということが, 北日本放送配信の記事にありました。[4]

> この調査は身近にある川の水質や生き物を調べることで,
> 川に親しみを持ち大切にしてもらおうと,
> 毎年この時期に全国の河川で行われています。

??? 立山町の行事ではなく,
全国でやられているのでしょうか?
それはともかく, 良いですね。
私が住んでいた南関東某地域では,
川が下流にあることもあり,
汚水でしたので, 川に足をいれるなんて, ありえないことでした。

 [4]の動画を見ると, いくつかの溶存イオン濃度を測っていました。
そして,

> 常願寺川の水質は問題がなく,
> ナガレトビケラやカワゲラなど,
> きれいな水に棲む生き物を観察することができました。

とあります。今の私なら気味悪く感じずに
これらの虫に触れられたでしょうが,
小学生の自分では無理だったでしょうね(^^;。

 螻蛄(けら)は, 畑で見ましたが,
そうですか, 水中生物なんですね。
川の冷たい水で足を冷やすのは良いですね。
日常でそれができる環境は, 素晴らしいです。
その川に螻蛄がいられるくらい綺麗なのは, もっと素晴らしいことです。

[1] http://www.pu-toyama.ac.jp/EE/okugawa/class/chem/senryaku/senryaku05/junkan020403.html
[2] http://www.tatecal.or.jp/sabo/sabo-3.html
[3] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E9%A1%98%E5%AF%BA%E5%B7%9D
[4] http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=11409