[Oh No!, Amazing Toyama-Si!] 富山市が公共交通便利な地域??。そう実感できる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?2016年11月30日 22:33

 富山市は, 安全に生きることを願う市民を刑事告発するような,
「あちら」側の人が市長をやっています。
この人が推進しているように見える, 公共交通拡充政策は,
路面電車を一部拡充した後は,
事実上止まっているように見受けられます。
だからなのかどうかはわかりませんが,

> コンパクトなまちづくりを進める富山市は,
> 今年(2016年)6月末時点で
> 「公共交通が便利な地域」に住む市民の割合が
> 前年より4・5ポイント増の37・0%(15万4668人)になったと
> 公表した。
> 運行本数が増えた富山地鉄不二越・上滝線沿線が
> 対象地域に加わったことが大幅増加の要因。
> 市では, 2005年の約28%を25年には
> 約42%に引き上げることを目標としている。[1]

という報道がなされました。
???と思ったのですが, どうやら, 統計をいじっているだけのようです。
この文章で登場する「富山地鉄不二越・上滝線」とは,
富山地方鉄道という,
富山の外から来たものからしたら不思議な名前の鉄道の
単線路線名です。不二越(ふじこし)は,
富山の代表的な機械製造会社, 上滝は地名です。
途中に「南富山駅」があり,
ここで路面電車駅と接続されています。
沿線には高等学校や高等専門学校があるので,
通学時には, それなりの人数の利用があるのでしょうが,
多いとは言えません。
配線されていないのがありがたいという状況です。

 この不二越・上滝線で, 南富山駅から電鉄富山駅まで行くと,
310円かかります。路面電車だと200円です。
本数は, 前者は1時間に1本,
路面電車は5-10分に1本。
そのような路線沿線を,
「公共交通が便利な地域」と言うのは,
日本語がおかしいです。
公共交通があるのでありがたいが, 決して便利とは言えない地域,
という表現が事実に近いでしょう。

 富山市が目標とする,
> 2005年の約28%を25年には
> 約42%に引き上げる

ことに, 意味は全くないでしょう。
ユウタウン総曲輪の失敗を考えたら,
今の市長が市政を続けるのは,
税金の無駄遣いが大きくなるだけです。
加えて, おばかな自由民主党所属市議会議員の問題と合わさって,
どうしようもない人達が多い街, それが富山市,
ということが日本全国に知れ渡ってしまいました...。
ですが, 多くの富山市民がそれで良いとお思いなのでしょう,
おそらく現市長はまた市長選挙に立候補するのでしょう。
本当に, Oh No!, Amazing Toyama-Si!です(;_;)。

[1] http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20161128-OYTNT50300.html

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