ある悲しい裁判。傷害致死事件の犯人の保護者の責任。2017年02月08日 22:54

 このブログで採り上げたことがある,
富山県内に在住していた少年が,
その知り合いに暴行を受けなくなった事件があります。[1]
もう4年近く経つのですね。

 私は, 犯人以外に, 富山県警も,
この少年を殺した側であるとの立場で[1]を書きました。
その考えは, 今も同じで, 富山県警察は即解体すべきと,
ことあるごとに指摘しております。
そして, そのような警察を放置しているのが,
現富山県知事です。
この知事が, 「富山県の事 = 他人事」, と考える根拠の1つです。
富山県内の安全を脅かす組織の長があの知事ですから。

 加害者とその保護者らに対する損害賠償の裁判がありました。[2]
保護者の監督義務違反はない, という判決です。

 人を殺すような子供を育ててしまった段階で,
私はその両親も犯罪に加担していたように考えるのですが,
裁判の世界は違うようです。
被害者両親の主張は, 残念ながら通りませんでした。

 悲しいことは起こさないで欲しい。
人を殺して平気でいるような人を育てることは,
あってはならないと思います。


[1]
http://okyuubooya.asablo.jp/blog/2013/02/28/6733649
[2]
 この事件については, 富山テレビは積極的に報道していた
記憶があるのですが, この裁判については, 違うようです。

富山テレビ
http://news.bbt.co.jp/topics_detail.phtml?Record_ID=bd31cbaa5d7782419837d3bc8cd164f3
北日本放送
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=13885