大怪我をした人が頑張る姿。いくらその人がプロであっても, 痛ましい。頑張るのをやめて欲しい。その姿で勇気づけられる気持ちがわかりません(;_;)。2017年03月27日 21:16

 ある, 体を動かしすプロ(それで収入を得ている人)が, 大怪我をして,
そのまま体を動かせば,
今後のプロとしての人生を
短くしてしまう状況になる可能性が高いのに,
そこを無理して体を動かす。
その方の意志に何か意見をするわけではありません。
私は, そのような人が側にいたら, 見ていられません。
できればやめて下さい, と言うことでしょう。
しかし, やるやらないを決めるのは本人なので,
やると決めたことに対しては, その人の決定を尊重します。

 そのようなことをする姿を見て,
勇気づけられる人がいるということを知って,
いろいろな考え方, 感じ方をする方がいるのだ, と思いました。
その人の行為に対する受け止め方もそれぞれですから,
勇気づけられることを批難しているつもりはありません。

 しかし, そのような行為を見たら,
誰かから, その行為によって「勇気づけられただろう」,
と言われたとしたら,
私はその人とは,
考え方が全く違うのだなあと思うのです。
私は, 「決してそのようなことはない」と答えるでしょう。

 ある出来事をウェブ配信を通じて知り,
上のことをどうしても書きたくなったので, 書きました。

[富山] なかなか良いのではないでしょうか。上水道を利用した水力発電。2017年03月27日 23:01

 電気エネルギーは,
もともとは人間が活用してこなかったエネルギーです。
活用されるようになったら,
「なくてはならない」エネルギーになってしまいました。
寝そべっていたら勝手に降り注ぐ太陽エネルギーとは異なり,
物理変化や化学変化を使わないと,
電気エネルギーが得られません。
その結果, 生態系を壊してしまいました。

 私が今の世の中で生まれたこの時代は,
電気エネルギーに頼らない生き方からいきなり離れるのは困難です。
なので, 少しずつ電気エネルギーに頼らない生き方に
移っていくのが良いのかなと思っています。
あるいは, 電気エネルギーを得る方法に工夫をするというのも
最善ではないかもしれませんが,
何もしないで火力発電に頼るよりも
ずっとずっと良いと思われる方法の一つではないでしょうか。

 ウェブ配信を見ていたら, 富山県西に位置する,
砺波(となみ)市で,

> 水道の配水管を流れる水の力で発電する小水力発電所が

完成し, '17/03/27から発電を始めた, ということです。[1]

> 発電所の発電量は,
> 一般家庭64世帯が1年間に使用する量に相当する
> 年間23万キロワットアワーで, 電力会社に販売します。
> (富山)県内では,
> 隣の南砺(なんと)市でも
> 同様の発電所が今月から本格稼働しており,
> 小水力発電所への注目が高まっています。

 富山県は, 高い山に囲まれた地形なので,
もともと水力発電所が多くあります。
水力発電にも問題はありますが,
大地震で爆発し, 今尚放射性物質を撒き散らしている
原子力発電所と比べるまでもないことです。
小水力発電ではありますが,
なかなか良いことだと思います。
ただ,

> 砺波市が約5300万円かけて整備し,

とあります。多分「市」の単位なら安いのでしょうが,
個人や家族単位だと, 簡単に設置できるものではなさそうですね。

 南砺市の発電所について, 知りませんでした(^^;。
なかなかやるではないですか, 砺波市と南砺市は。
富山市はですねえ....(;_;)。

[1] http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3064929301.html
'17/03/28追
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20170328203.htm