[富山] 移動式速度違反取締装置を導入, だそうです。2017年04月11日 22:44

 北國新聞のウェブサイト配信記事[1]によると,
富山県警察が, 小型の可搬型速度違反取締装置を導入した,
ということです。[1]には, 画像があります。

 固定式のものは, 高速道路や幹線道路にあるのですが,
装置の前には案内標識があるので,
制限速度を越えて走る車は, 初めて走る車であっても,
その標識に気がついたら速度を制限速度近くに落として,
装置を通過したら, また速度超過をします(;_;)。
私もそのような時はあったのですが,
制限速度ほぼ厳守
(どうしても高速道路入り口の時速40kmは守れません(;_;))になって
20年近くが過ぎた立場からしたら,
あの固定式速度違反取締装置は,
設置している意味がない装置だと思っています。
普段富山県内の道を走っていたら,
私の車は追いぬかれっぱなしです。
皆制限速度を越えて走っているのです。
たまに私の後でぴったり走る車がいますが,
本当に極たまにです。

 そんな富山県内制限速度無視状況は,
恐らく富山県外でも似たような状況と想像します。
アルバイト先の石川県金沢市で様子を見ていても,
速度については富山県内と変わらないように思います。

 ということで, 道路交通違反を平気でする人が多いようですが,
制限速度を守って走る人が, 守らない人の走りに怯える状況は,
良くないと常々思っています。
私が富山市街中に移ってから車にあまり乗らないようになったのは,
公共交通機関がそこそこ充実しているからというのもありますが,
別の大きな理由は,
速度制限無視車の運転に怯えるのが嫌だから, というのがあります。

 速度制限無視という法律違反を放置しているのは,
取り締まる立場の警察のはずです。
私はこのブログで, 富山県警察の多くが,
まともに仕事をしていないと書いてきました。
まともに仕事をしていたら,
道路交通法を守る車が普通になるはずだからです。
富山県警察は, 法律を守らない人を放置しているのですから,
なぜ移動式速度取締装置を導入するのか,
さっぱりわかりません。
装置を買う前に, 警察官は道を監視し, 違反者を捕まえるという,
当然するべき仕事をすべきです。
するつもりがないのでしょうから,
私は富山県警察解体を訴えるのです。

 私から見たら, そのような,
本来の警察の仕事をしない富山県警察が,
この装置を導入して,
富山県内の法律違反者が減るとは思っていませんが,
それでも, 状況が良くなればありがたいなあ,
と思いながら, この記事を読みました。

[1] http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20170411205.htm