[富山と金沢] コンクリート建物の解体作業を見ると, とても悲しい気分になりますね。2018年02月28日 23:17

 アルバイト先の金沢へ移動する際に,
金沢市内に入って, 金沢東警察署というバス停留所のあたりに,
北陸銀行の支店があります。
新しい店舗ができたので, それまであった古い店舗が解体されています。
鉄筋コンクリート製ですので, 簡単には解体できないようです。
堅い球体をぶつけるのか,
あるいは, 大きな「マジックハンド」で剥がしていっているのですが,
その壊されている途中を見ていると,
とても痛ましい思いになります。
戦争や内乱時のテレビに映る瓦礫の光景もそうです。
ああ言うことをしないと壊れないものなんか,
作らないほうが良いように思ってしまいます。

 住まいから富山駅へ行く途中でもそのような光景を見ます。
昨年閉店となったハッピー食堂桜橋店の近くの建物が,
現在解体中です。大きな「マジックハンド」が,
コンクリート壁をひっペがしていますが,
鉄筋が邪魔をして, なかなか思うように壊れない,
という感じに見えます。
耐震性を考慮してある程度の強度があると,
鉄筋コンクリートになるのでしょうが,
解体を考えたら, あれは大変な素材のような気がします。
上にも書いたように, いずれそうなるのなら,
鉄筋コンクリートの建物は辞めたほうが良いように思います。

 破壊後のコンクリートの再利用の技術はあるようです。
それを知ると, 少しホッとしました。
でも, 砲撃を食らったかのような破壊途中の建物を見るのは,
嫌ですね。

 壊す話ばかりだとどうかと思うので,
作っている話も書きます。

 高速バスは, 中島大橋という橋を越えるのですが,
片側1車線と狭いので, 橋を作り変えるようなのですが,
多分, その工事のための臨時の橋を今造っていて,
今日('18/02/28)は, その仮の道にアスファルトを敷いていました。
そろそろ完成でしょうかね?
そうなったら, 今使っている橋からそちらの仮の橋を使うことになり,
今の橋を壊し, 新しい橋を造るのだと思います。
景観がどう変わるか, 楽しみにしております。