おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　原子力発電所を速やかに廃炉にし,
放射性物質の拡散を防ぐべきなのに,
福島の原子力発電所を爆発させた責任国である「日本国」は,
大多数の国民が原子力発電所再稼働を党是とする
地球環境破壊政党へ投票しています。
つまり, 大多数の日本人も,
地球環境破壊を推進しているということです。
私はそのような考えから, 日本人を辞めたいと思うし,
実は現「日本国」こそ, 日本と呼ばれる地域を好き勝手に破壊する
資格ないし正当性がない組織と理解しています。
「日本国」がなくなったらどうなるのか分かりませんが,
原子力発電所爆発後に石棺処理し, それを更新した,
ロシアのほうがずっとずっとましでしょうから,
ロシアに「統治」とお願いするほうが,
地球環境破壊は抑えられるのではないか,
そのようばことまで考えさせてしまうのが, 現「日本国」です。
本当に, そのような現「日本国」の国民ではいたくないです。

　以下は, そのような私の意見です。

　私が今住んでいる富山県に本社がある,
北陸電力[1]という組織があります。
富山県の西隣の石川県の志賀(しか)というところに,
志賀原子力発電所[2]を造って, 稼働させていました。
しかし, 2011年3月11日の大地震の結果,
福島の原子力発電所が爆発し,
原子力発電所そのものの存在が本来は否定されるべきところが,
多くの日本人が破壊を好むことために,
原子力発電所稼働を是とする政党に
多くの日本人が投票し続けていることになっているため,
恐ろしいことに, いくつかの原子力発電所が再稼働してしまっています。
そして, 北陸電力の志賀原子力発電所なのですが,
破壊組織である北陸電力は,
地球環境を破壊するために,
当然, 志賀原子力発電所を
再稼働させたいのですが,
その真下に, 活断層と呼ばれる,
地殻の激しい運動がかつてあり,
今後も活動が予想される断層があると,
専門家から指摘されました。
まあ, 活断層であろうとなかろうと, 地殻変動は起こるのでしょうから,
過去に活動があったところだけを見ても, 意味があるとは思えませんが,
過去の経験を尊重するという立場からすれば,
活断層の上に原子力発電所があるのは,
いくら地球環境破壊の立場の者であっても,
自分達も死んでしまうからでしょう,
反対する, ということになるのは, おかしくないことでしょう。
とういことで, 本来は原子力発電所再稼働推進と思われる,
原子力規制委員会[3]は,
北陸電力の志賀原子力発電所の真下は,
活断層であることを否定できない = 活断層であろう,
という立場を明確にしています。

　本来なら, 活断層の専門家がいるわけではない北陸電力は,
原子力発電所を廃止すべきと思うのですが,
理解力が現内閣総理大臣並みですので,
廃止にしません。
...と, 私はずっと思っていました。
でも, 同時に, 実は北陸電力は廃炉するつもりでいるけれど,
なかなか廃炉にさせてくれないのかなあ,
とも思うようになってきたことを, このブログで書いてきました。
それは, 原子力規制委員会と北陸電力との,
質疑応答が, 子どもと大人の会話のように思えてならないからです。[4]
原子力規制委員会があれこれ, 子どもである北陸電力に,
こうやったら良いという提案をしてるのに,
子どもである北陸電力は理解できないため,
電気利用者から集めたお金を無駄に使い,
無駄な調査を続け, 無駄な質疑応答を続けていて,
それに対してどういうわけか原子力規制委員会も付き合っている,
そんな感じです。

　私には, そのような, 子供と大人の関係に見えてしまう,
原子力規制委員会と北陸電力とのやりとりが,
今日('18/03/02)あったようです。
会合の様子はyoutubeで公開されているのですが,
何故かアクセスできないでおります。
また, できたとしても, 3時間もあります(;_;)。
こちらについては時間があるときに見ることにします。
このブログでは, その会合に関するウェブ配信記事[5]を元に,
自分の意見を書きます。
チューリップテレビのウェブ配信を引用します。

> 現在, 敷地内で確認されている２１本の断層のうち,
> 北陸電力は５本の断層を活断層かどうか,
> 判断していくと主張しましたが,
> 委員からは他の断層を加えないと
> 結論付けるには不十分との指摘を受けました。
(略)　
> 結局, 北陸電力が示した５本の断層を評価対象としながら
> その他の断層も加えるかについて平行して議論することになりました。
> 北陸電力は次回の会合までに
> 考え方や資料を整理し, あらためて説明したいとしています。

　活断層の専門家がいない北陸電力を,
原子力規制委員会が「門前払い」せずに,
いじめているだけのような気がしております。
そう考えると, いじめられている北陸電力がかわいそうな気もしますが,
なにせ地球環境破壊組織です,
かわいそうなことはありません。
それはともかく, 原子力規制委員会が,
言ううことを理解できない北陸電力と
ずっと付き合っている様子を見たら,
やはりこれらの会合は,
最初からそうなるように作られていて,
現「日本国」が, 少しは日本のことを考えて行動している,
と誤って理解させるためにしている茶番劇のような気がしています。

　それにしても, 北陸電力が原子力規制委員会に提出している,
たくさんの地質学調査結果を見ると,
本当は発電所建造前にやっておくべきことを,
建造後にやっていて, それでも尚不十分だ,
ということを教えてくれています。
過去に志賀原子力発電所設置を認可した人・組織の
責任追求が必要と思いますが,
どうやったらそれができるのでしょうかね?


[1] http://www.rikuden.co.jp/
[2] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E8%B3%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
[3] http://www.nsr.go.jp/
[4] https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171209-00092074-kitanihon-l16
[5]
北日本放送
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=17738
チューリップテレビ
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20180302181246