おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　富山市らしい出来事がウェブ記事にありました。[1]

> 富山市が建て替えを計画している
> 星井町児童館の耐震強度について,
> 倒壊の危険性が高いという診断結果を
> 市が公表していなかった問題で,
> 市は('18/04/)3日,
> 児童館を今月('18/04/)29日から休館することを決めました。

　倒壊の危険性が高い建物。
私が住んでいる住まいはどうなんだろう(^^;。
それはともかく,
児童館です。子供が主に使用する建物です。
そのような建物の耐震強度を調べたまでは良かったのですが,

> 公表義務のある施設ではないとして公表していませんでした。

のだそうです。まあ, 調査対象は富山市の建物だと思うので,
富山市民法人が払った税金を使ったものでしょう。
本来, 富山市に限らず, 市がやっていることは全て公表すべきでしょう。
どのような理由で公表義務がないのか分かりませんが,
現富山市長は, 小中学校普通教室に
空調を入れないまま, 無駄な, 街中賑わい取り戻し建物を造り,
効果がない状況を放置しています。
未来がある子供のことに, 全く興味がないのでしょう。
そのような人物を選ぶ大多数の富山市民も同様なのでしょう(;_;)。

> しかし先月('18/03), 市議会では,
> なぜ早く公表しないのかや
> 新たな児童館ができるまでの2年間,
> いまの施設を使うという市の計画に批判が相次ぎました。
>
> このため市は子どもたちの安全性を重視して
> 今月29日から休館することを決めました。

　富山市議会って, 政務調査会の無駄使いで全国に知れ渡った,
富山市民の大多数の意見が反映された代議士の組織です。
それでも, 市の職員とは違って,
市民の意見を聞いたのかも知れません,
市の計画を批判したようですね。

　そして最後, 「子どもたちの安全性を重視して」なんていう,
嘘だらけの理由付けの言葉付きで,
休館の案内です。放送局の在り方も非常に疑問ですね。
富山市は「子どもたちの安全性を重視して」と発表していますが,
実態は報道の通り, 富山市は, 子どもたちの安全なんぞ,
ほとんど考えていないことが分かります,
のように報道すべきだったのではないでしょうか。

　ということで, 久しぶりのOh No!, Amazing Toyama-Si!です。

[1] http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=18037