[富山] 薬物乱用の恐ろしさ, よりも, すぐ側に薬物がある事のほうが恐ろしいと思います。2018年07月13日 23:56

 今日の範疇は[富山]である必要はなかったのですが,
「高校生が薬物乱用の恐ろしさ学ぶ」という教室が,
富山県氷見(ひみ)市の高等学校であった, という情報[1]を読んだので,
そうしました(^^;。

 いつも思うのです。この引用元情報にあるように,

> 中学2年生の時に先輩に勧められて
> 軽い気持ちでシンナーを吸ったことをきっかけに

こんな先輩が世の中にいることがとても恐ろしく思うのですが,
富山県内で, 中学生って, そんな先輩に遭遇するものなのでしょうか?
私は中学はちょっと特殊な環境だったので,
中学の先輩にそのようなことをする人が周辺に存在することが,
全く信じられないのです。
ですが, このような教室を高等学校で開催している以上,
中学でそのような先輩が存在しているのは,
事実なのでしょう。恐ろしい, 恐ろしい(;_;)。

> (上の文の続き)不安や孤独を感じるたびに
> 薬物を使用して依存を深めていったことや,
> まわりの家族や恋人, 友人たちが離れていく中で,
> 自暴自棄になり, 自殺を図ったことなどを話しました。

 その薬物ってどこで手に入るのでしょうか?
シンナーは, DIY店なら入手可能でしょうが,
それなんでしょうか?

 私は, 薬物濫用よりも, 薬物がすぐそばにある事のほうが,
ずっとずっと危険だと思います。
薬物濫用の背景には, 薬物を流通させる人達の存在がありますが,
なぜそちらに注意を向かせないのでしょうか?
この類の教室を開く以上,
そのような人達の存在や, そのような人達の存在を放置している
警察についても触れて,
教育すべきだと思います。

 この教室は,

> 薬物依存症の人たちの社会復帰を支援している施設の職員などが

主催されたようなので, そこまで要求するのは酷なのでしょうか?
そうかもしれません。
しかしそうなら, 流通させる人達について,
それを放置している警察についても,
教室を開いて欲しいと切に願います。
でないと, 薬物がそこら辺にあることが当たり前という感覚になります。

 相手が警察や, 裏の社会になるので, 難しいのでしょうけれど,...。

 この「職員など」の方々には, ありがとうございました,
という気持ちを表明します。

[1] http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063354371.html