[自然栽培2018][富山街中] 11月収穫のトマトをいただきました。小さいけれどギュウギュウに詰まった実で美味しかったです。2018年12月22日 23:24

 富山市街中での, プランター自然栽培の話です。

 今年(2018年)の夏は猛暑でした。
そんな中でプランターで自然栽培した野菜の多くは,
花が咲いても実が付かないという現象が見られました。
具体的には, 胡瓜とトマト, そしてピーマンがそうでした。
そして, これらは猛暑が終わった9月中旬頃になってやっと,
花が咲いたあとに実がつき始めました。
しかし, 9月は猛暑が続くと思いきや,
気温は平年並みとなったため, 順調に気温は下がり,
夏野菜の生長は鈍くなりました。
ということで, 胡瓜は極短期間に地這いの物を数本収穫して終了。
ピーマンは, 実は今も実がついたまま, かろうじて生きている状況。
葉が黄色くなってきているので,
見が熟す前に枯れてしまうかもしれません。
トマトは, ミニトマトは9月から収穫できるようになりましたが,
普通のトマトは, 10月になってやっと,
直径5 cm位という, 小さな実になりました。
大きくなるのかなと期待したのですが,
それ以上は大きくなりませんでした。
そして, 実のその大きさのままで,
色が緑のままで12月になってしまいました。
ううん, 赤くならない??
ということで, 1個だけを暖かい室内に持ってきたら,
2週間位で赤くなってくれました。
ということで, 他の5個くらいの実も, 室内に持って行きました。
やっぱり2-3週間位経って, 実が赤くなりました。
11月になった実が12月に赤くなったわけです。
それを今日頂いてみました。
ちなみにトマトは, 「世界一」というトマトです。
実は小さいのですが, ぎゅっと詰まっていました。
味はとても美味しいかったです。
これが自然栽培の実だと実感出来ました。
12月になって頂くことになるとは思っておりませんでしたが,
ここまで育ったトマトに感謝です。