[富山] 富山県が富山県民のことを考えないのは, 第2次世界大戦前からのことのようですね。在満報国農場のウェブ配信を読みました。2019年08月17日 23:59

 在満報国農場のウェブ配信を読みました。[1]
満洲というのは, 中国に在住する一民族の名前です。
大日本帝国が作ったことになっている「満洲国」は,
この民族の国, という意味でついた名前のようです
(なので「満州国」の表記は誤りです。)。
日本が中国侵略して国にしたということになりますが,
当時の日本人は, ここに日本の可能性を考えていたようです。
決して良いことではないですね。
北海道に住んでいたアイヌ他を押しやった日本国や,
琉球弧を勝手に支配した島津藩も同様に,
酷いことをしたものです。
それはともかく,

> (当時の大日本帝)国の食糧増産政策のもと
> (富山)県は1944年に青少年農兵隊を結成しました。
> 国民学校を卒業したばかりの14歳以上の少年少女で編成され,
> 県内外の開墾作業に従事しました。
> 成人男性のほとんどが徴兵されて,
> 労働力の不足する農村で唯一の働き手であった少年たちまで
> 動員したのです。

 日本の多くの方が破壊志向なのは,
この当時もそうだったのでしょう。
やることなすことが目茶苦茶だと今なら言えますが,
当時生きていた少年少女には,
それしか生きる道がなかったのかもしれません。
やっぱり大日本帝国と, それを継承している日本国は,
人間のことを考えていない組織ですね。

> その1年後(1945年), (富山)県は,
> (旧)ソ連の国境近くの旧満州に「在満報国農場」を設置し,
> 青少年農兵隊員およそ600人の中から81人を選抜。
> 14, 5歳の少年を中心に隊を編成し
> 旧満州に派遣したのは, 全国でも富山県だけでした。

 この事業が, 富山**県**主導でなされていたということです。
富山県が富山に住む人々の幸せを考えていないのは,
今に始まったことではないことがわかります。

> 「土の特攻隊」81人は,
> 1945年3月から5月にかけ次々に現地に到着し,
> 軍に供給するためのコメや大豆を栽培しました。
> しかし収穫を迎える前の8月9日,
> (旧)ソ連軍が侵攻。
> 隊員らは, 混乱の中逃げ惑い, 終戦後も飢えと寒さに苦しみ,
> 生死をさまよいながら引き揚げを待ちましたが,
> 栄養失調や病気などで23人が現地で亡くなりました。

 「土の特攻隊」という名で言い伝えられているこの
在満報国農場で勤めた人達は,
結局大日本国帝国に見捨てられます。
旧ソビエト連邦が日本との条約を無視して戦争を始めた,
それが悪いという人もいるとは思いますが,
戦争中に, 敵国が攻めてくることを予測できなかったことも,
戦争を始めた大日本帝国の責任でしょう。

> 砺波(となみ)市の寺の境内には
> 「土の特攻隊」と呼ばれた
> 県青少年農兵隊の慰霊碑がありますが,
> 建立から70年以上が経ち, 倒壊の危険性があり,
> 関係者が危機感を募らせています。
> しかし業者が試算した修復の見積もりは,
> 200万から300万年円。
> 生存者が少なくなった今, 費用を捻出するのは困難です。

 [1]の配信記事の主内容の一つがこれです。

> ことし(2019年)6月の(富山)県議会,
> 「待君之碑」の修復への支援を求める質問がありました。
> (富山)県の回答は, 「支援しない」でした。
> 国の政策とはいえ旧満州に
> 今の中学生ほどの少年たちを派遣することを決めたのは,
> 全国でも富山県だけでした。

 報道した北日本放送は, 富山県が何もしないことに
疑問を呈しております。そのとおりでしょう。

> あらためて(富山)県に支援しない理由を尋ねました。
>
> 「いろんな方々が建立されて
> お祀りされている方も様々ですので,
> それらを全てというのも
> やはりちょっと難しい面もあろうかと思っています」

 人の幸せを考えない富山県らしい回答ですね。
なんでしょうかね, この「やはり」というのは。
「やはり」と考えているのは,
人の幸せを考えていない富山県,
そしてその長である現知事を始めとする,
富山県で務める人達だけでしょう。
相変わらず「酷い」を通り超えて「言葉も出ない」状況に
させてくれます(;_;)。

 富山県は, 自分がやっていることに責任を取らない組織ですね。
大日本帝国, 日本国同様, 酷い組織です。
それを変えるには,
富山県なら, 人の幸せを考えてそれを県政に反映させられる,
普通の人を知事として選ぶことでしょう。
今の知事は人間として失格です。
日本国については, 官僚を切ることでしょうが,
制度上無理なので,
まともな人を国会議員として選出することでしょう。
人の幸せを考える国にしたいのならば,
間違えても現政権与党である自由民主党と公明党に
投票してはなりません。私はそう信じております。

[1] https://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=22701

追 '20/01/29
この文章は, '19/08/17に作成したのですが,
ファイルサーバーへの複写が翌日早朝となり,
'19/08/18の記事となっていました。
なので, このブログの日時を改め,
'19/08/17の記事としました。

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