おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　日本自動車連盟(NZRではなく, 英語の
Japan Automobile Federationの略JAFを自称しています)は,

> 信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとした際に
> 車が一時停止している割合を
> JAF ＝日本自動車連盟が調査した結果
> 富山県では90%以上の車が一時停止せず,
> 全国で4番目に低かったことがわかりました。[1]

　この報道の締めくくりは,

> JAFでは, 歩行者優先の運転を心がけるよう呼びかけています。

となっているのですが,
これっておかしいですよね?
道路交通法違反なのに,
それを取り締まっていないからこのような数字になるのでしょう。
一番一時停止する割合が高い長野県が,
68.6%だって, 驚くほど低い数値です。
3台に1台は, 堂々と法律を破っているのですから。

　私が利用する富山地方鉄道の路面電車,
通称「市内電車」を見ていると,
路面電車は徹底して歩行者の前で止まります。
しかし, 歩行者がそのような状況にあっても,
道を渡ろうとしないことが少なくありません。

　道路交通法について, 自動車運転手と,
運転しない人達に全然浸透していない,
そういう意味で理解しました。
結局, 富山県警察が仕事をしていない, ということですね(;_;)。

　それにしても, 運転の粗さを見たら,
金沢市内もかなり酷いのですが,
少なくとも一時停止については, 良いということなのでしょう。

　私は日本自動車連盟には, 一時停止よりも,
前車灯点灯を調査してほしいです。
富山も金沢も, 夕刻の点灯があまりにも遅すぎます。

[1] https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20191120/3060003199.html