中国の勢いは凄いですね。化学論文発表への貢献度が世界一位2019年12月16日 23:28

 もう研究者をやめてしまったので,
どうでも良いことになってしまいましたが,
表題の内容を見て, そうだよねえ, と思ったので,
このブログで買いてみます。

 gigazineの記事[1]に,
> 「化学論文発表への貢献度ランキングで
> 中国がアメリカを上回り初の世界1位に, 日本は4位を死守」
というものがありました。
元の情報は, [2]になります。

 20年位前に中国の某大学の研究所を見に行った時,
20年後にそこまで成長するのかな?
と思いつつも, 当時から日本の大学などへの予算は,
毎年削られ, 助手が助教となり, 過去に気付かれた研究体制が
どんどん壊されていきました。
当時は, 日本国政府が日本を壊したいと思っているとは,
全く思っていません(^^;でしたので,
切り詰められた予算の中でどう研究・教育を進めればよいのか,
真面目に悩んでいましたっけ。

 その中国が, 雑誌に発表した人の人数が世界一。
この記事の「日本は4位を死守」というのが悲しいですね。
「死守」??
日本国政府が「死」へ持っていっているのですから,
「死守」という表現はおかしいと思いますね。

 若い世代は, 日本を脱出して,
別世界で研究を進められることを勧めます。
中国だって, 中国語ではなく英語で論文を書いています。
残念ですが, 英語も勉強しましょう。
そのようなことなら, 私もお手伝いできるかも知れません。

[1] https://gigazine.net/news/20191216-chemistry-research-china-than-america/
[2] https://www.natureindex.com/news-blog/these-ten-countries-top-the-ranks-in-chemistry-research