[富山] 富山県内自動車学校が, 「エコドライブ宣言」を提出。その前にやることがありませんか?2020年03月30日 23:10

 富山に移って20年以上。移った時は,
なんと車の運転が危ない街なのかと思いましたが,
その思いは今も変わっていません。
私が自動車運転免許を取得した東京都内と比べての思いですが,
現在の東京の道路事情はわかりません(^^;。
つまり, 免許証を取得した25年以上前の東京都内と,
20年前から今に至る富山との自動車運転の比較になります。

 何が危ないか。以下に書きます。
不幸にしていきなり富山県内で車を走らせる必要になった
方々には役に立つ情報かも知れません。

(1) 進路/車線変更時の方向指示器を灯すのが遅すぎる。
(1)' 進路/車線変更時に方向指示器を灯さない。
(2) 路上駐車車両が, 後方からの車両接近を確認せずに,
いきなり扉を開ける。
(3) 夕刻に前車灯を灯すのが遅すぎる。
(4) 交差点で相手直進車を認識しておきながら強引に右折する。
(5) 進路前方の事情で減速すると, その事情がわからないのに
追い越しをかけたり右折したりする。

 尚, 私の東京での免許取得時の記憶で考えると,
東京も富山も同様に酷いことは次になります。

(1) 法定制限速度が守られていない。

 一応, その逆も書いておきます。

(1) 線路での一時停止はほぼ100%なされている。
(2) 信号が変わる前に発進することはほぼ見られない。
(3) 降雪時の雪タイヤ装着率は高い(当たり前(^^;)。

 富山県警察が交通安全指導を放棄していますので,
この組織には何も期待できません。
なにせJAFの調査結果に基づいて,
横断歩道での一時停止が少ないからと, 指導を始めるような,
本当にやる気がまったくない, 自主性がまったくない,
それでいて冤罪はする, 存在意義がない組織が富山県警察です。

 閑話休題

 そのような富山流儀の運転は, 誰かが初めて定着させた,
と考えますと, 交通安全指導をしてこなかった
富山県警察がその最大の功労者と言えそうですが,
自動車学校もその主な原因の一つではないでしょうか?
自動車学校で指導が良ければ,
上に書いたような酷い運転はしないと思うのです。
恐らく富山県内の自動車学校は,
方向指示器の点灯時期について, 指導がおかしいのでしょう。
見ていると, 右折車線に入っても右折案内点灯せず,
右折する5秒位前になって点灯する運転を見ます。
なぜそのような「器用な」点灯をするのか,
理解にとても苦しみます。
ただ, 私は富山県内の自動車学校で学んだことはないので,
実態はわかりません。しかし,
恐らくは酷い指導をしているのだと想像しております。

 その自動車学校ですが,

> (富山)県内の自動車学校で作る団体の関係者が(富山)県庁を訪れ,
> 2万人を超える教習生から寄せられた,
> 自然環境などに配慮した運転に取り組む
> 「エコドライブ宣言」を提出しました。
>
> 「エコドライブ」とは,
> アクセルをゆっくりと踏んで発進することや,
> 走行中, できるかぎり一定のスピードを保つことなどを通じて,
> 自然環境や交通安全に配慮する運転のことです。

 自然環境に配慮する = エコではないはずですが
(エコ = ecology = 生態学であり, 環境問題はその一部に過ぎない),
まあ, これだけ読むと良いことをしているような気がします。
しかし, 自然環境への配慮はできそうですが,
交通安全への配慮??
それをやるのなら, 自動車学校ではなく,
実際に公道を走っている運転手への直接指導が必要です。
方向指示器を灯す時機の指導が怪しい
富山県内の自動車学校に,
交通安全への配慮ができるものなのでしょうか?

 私がこの記事を採り上げたのは,
ここに書かれている「エコドライブ」って,
皆がすべき運転であって,
ぞれをなぜわざわざ宣言するのかがわからないからです。
他の運転手はそのような運転をしていないのでしょうか?
まあ, していない方が多いですね(;_;)。

 自動車学校がいくら頑張っても意味はないでしょう。
富山県警察の仕事なのですから。
本来の仕事をしない富山県警察を速やかに解体し,
まともな仕事をする富山県警察の創設が必要と
私は訴えますが, まあ, 誰も聞いてはくれませんね(^^;。

 自動車学校の方々には, 上に挙げた問題を起こさない運転手を
育ててくれることを切に願います。


追 '20/04/03 誤字を改め, 一部表現を改めました。