[富山と金沢] あいの風ライナーに乗ると, ほぼ確実にいる, 有料快速と知らずに乗る客。私には理解不能です(^^;2020年07月27日 23:09

 富山と金沢を往復する私は,
あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道を利用しています。
ここに, 朝夕に数本だけ,
有料快速列車(指定座席料300円)が走ります。
「あいの風ライナー」という名がついています。
IRいしかわ鉄道はこの有料快速については関与していません。
金沢へ行く時に使うことはないのですが,
富山へ戻る時には時々利用させてもらっています。
乗車前に駅で「ライナー券」を購入する必要があるのですが,
金沢駅にはあいの風とやま鉄道の窓口がないからでしょう,
ここでは, 列車に乗ってから「ライナー券」を買います。
初めて乗る時は, 車掌がやってくるまで席に座れずにいる,
はずなのですが, 実際には
この有料快速は空いていることが普通なので,
空いている席に座っていれば大抵は大丈夫です。
「大抵は」, というのは,
事前に「ライナー券」を購入することも可能で,
そのような席には座れないわけですが,
その方がこない限りは席が空いているので,
その席に座ってしまうこともあるわけです。
このあたり, 300円も徴収しているのですから,
座席に「予約席」と案内すべきと思うのですが,
あいの風とやま鉄道は,
そんなことはまーーーったく考えていません(;_;)。

 実は金沢駅では, この有料快速の存在を知らない客が少なくなく,
かつ, 行き先が分かっていないのに乗る客もあり(^^;,
「ライナー券」を売る人に対して,
「東金沢迄」, 「森本迄」という客がいるのです。
時に真逆の, 福井方面に乗るつもりの客もいます。
金沢駅って, 客に対して大変不親切で,
長距離特急以外の地元中短距離列車は,
発車番線がまちまちです。
なので, 東京にいたときのように, このプラットホームは,
必ず富山へ, こちらは必ず福井へ, と言うようになっていません。
なので, 本来, 行き先を確認せずに乗る客が,
むしろ珍しいのではと思うのですが,
いるんですよね(^^;。

 あいの風ライナーは, 本来各列車入り口に乗務員を配し,
誤乗車を防ぐべきと思うのですが,
私が乗る時, 2回に1度位はそのような客がいますね。
なにせ駅構内の案内や列車内の案内が少ないです。
あいの風とやま鉄道得意(?)の英語の車内放送もありません。
ですから, 誤乗車してしまった客にお詫びすべきと思いますが,
どうやら誤乗車客から料金を取っているようです。
酷いですよね(;_;)。

 しかし, 車内放送や構内放送を普段から聞かない人は,
多いような印象を受けます。そもそも耳に何かを突っ込んで,
外の世界からの情報を遮断している人もいます。
あいの風とやま鉄道だけを責めるのも酷, ということでしょう。

 もっと工夫が必要です。

 個人的には, 21:20, 22:20発の富山方面行きがあると
大変嬉しいです。

 あいの風とやま鉄道に感謝です。