[富山] 例によって, 北陸電力が, 自分の理解能力のなさをさらけ出しています。こんな理解力がない人達が上司である組織が存在すること自体が, あってはならないことです。 ― 2018年09月21日 23:46
富山県富山市に本社がある北陸電力[1]。
隣の石川県能登半島に, 志賀(しか)原子力発電所を持っています。
チェルノブイリや福島の事故があっても,
自分達の原子力発電所は問題がない, という,
全く根拠がないことを元にして,
再稼働をしたがっています。
この段階で, 北陸電力には, 安全や地球環境についての理解が,
まともではないことが分かるのですが,
どういうわけか, この会社の本社がある富山県や富山市,
数多くの株主達は, このまともでない会社の,
原子力発電所再稼働の推進側におります。
まともなら, 廃炉を訴え, 現北陸電力執行部をやめさせるでしょうから。
そのまともではない北陸電力は,
真下に活断層があると指定されている志賀原子力発電所について,
たくさんの金と研究者による調査という,
金の無駄遣いを継続しつつ,
原子力推進組織である,
原子力規制委員会に対して,
志賀原子力発電所真下には活断層はない,
という調査を度々報告しています。
活断層が真下にあろうとなかろうと,
大地震があったらおしまいなのは,
先日の北海道の大地震でも分かることなのに,
北陸電力執行部は, それを理解できないのです。
どうして理解できないのか, 本当に理解に苦しみます。
そんな理解力がない執行部の下で働いている,
善良な北陸電力の社員が哀れです。
その北陸電力は, 本日('18/09/21)に,
原子力規制委員会で,
第627回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査
という会合に出席しております。
その時の模様はyoutube.comにあがっています。[3]
3時間もあり, 聞いて疲れてしまったので,
[2]を引用します。
> これまでの会合で,
> 敷地内にある21の断層のうち
> 5つのみを活動性の評価対象にすると主張する北陸電力に対し
> 原子力規制委員会はS-5(えすご), S-7(えすなな),
> S-8(えすはち)の3つの断層について
> 評価対象としない根拠を説明するよう求めていました。
>
> ('18/09/)21日の会合で,
> 北陸電力は、, 層同士の位置関係から評価対象としている断層が
> 活動しなければ, 3つの断層が活動することはない
> として, 従来どおり敷地内の5つの断層のみを評価対象にする
> と説明しました。
>
> これに対し原子力規制委員会からは
> 『論理が飛躍している』
> 『資料に考え方が明示されていない』
> などの厳しい指摘が相次ぎ,
> 評価対象とする断層については引き続き議論することになりました。
まあ, 相変わらず, 北陸電力は,
原子力規制委員会が求めていることを理解できていないため,
議論にすらなっていないことがわかります。
原子力を推進する側から,
原子力発電再稼働を助けるために,
いろいろと発言しているはずなのですが,
そのような原子力規制委員会の思いを,
常に裏切るのが北陸電力です。
まあ, 現内閣総理大臣が,
理解力がない, どうしようもない人なので,
北陸電力の執行部がどうしようもない人達であっても,
驚くに値しないことなのかも知れません。
こんな恐ろしい世の中に生きている自分が本当に哀れです(;_;)。
もっとまともな社会をつくることって,
無理なのでしょうかね(;_;)。
簡単なことだと思うのです,
放射性物質は, 今の人類では制御できないのだから,
廃棄物処理の研究以外の研究は, 封印しよう。
本当にそれだけです。
北陸電力は, その真反対の方向へ突き進む組織ですね。
本当によく, 自分達の理解力のなさを曝け出せるものです。
[1] http://www.rikuden.co.jp/
[2] http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20180921190714
[3] https://www.youtube.com/watch?v=92VE4hPgaD0
隣の石川県能登半島に, 志賀(しか)原子力発電所を持っています。
チェルノブイリや福島の事故があっても,
自分達の原子力発電所は問題がない, という,
全く根拠がないことを元にして,
再稼働をしたがっています。
この段階で, 北陸電力には, 安全や地球環境についての理解が,
まともではないことが分かるのですが,
どういうわけか, この会社の本社がある富山県や富山市,
数多くの株主達は, このまともでない会社の,
原子力発電所再稼働の推進側におります。
まともなら, 廃炉を訴え, 現北陸電力執行部をやめさせるでしょうから。
そのまともではない北陸電力は,
真下に活断層があると指定されている志賀原子力発電所について,
たくさんの金と研究者による調査という,
金の無駄遣いを継続しつつ,
原子力推進組織である,
原子力規制委員会に対して,
志賀原子力発電所真下には活断層はない,
という調査を度々報告しています。
活断層が真下にあろうとなかろうと,
大地震があったらおしまいなのは,
先日の北海道の大地震でも分かることなのに,
北陸電力執行部は, それを理解できないのです。
どうして理解できないのか, 本当に理解に苦しみます。
そんな理解力がない執行部の下で働いている,
善良な北陸電力の社員が哀れです。
その北陸電力は, 本日('18/09/21)に,
原子力規制委員会で,
第627回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査
という会合に出席しております。
その時の模様はyoutube.comにあがっています。[3]
3時間もあり, 聞いて疲れてしまったので,
[2]を引用します。
> これまでの会合で,
> 敷地内にある21の断層のうち
> 5つのみを活動性の評価対象にすると主張する北陸電力に対し
> 原子力規制委員会はS-5(えすご), S-7(えすなな),
> S-8(えすはち)の3つの断層について
> 評価対象としない根拠を説明するよう求めていました。
>
> ('18/09/)21日の会合で,
> 北陸電力は、, 層同士の位置関係から評価対象としている断層が
> 活動しなければ, 3つの断層が活動することはない
> として, 従来どおり敷地内の5つの断層のみを評価対象にする
> と説明しました。
>
> これに対し原子力規制委員会からは
> 『論理が飛躍している』
> 『資料に考え方が明示されていない』
> などの厳しい指摘が相次ぎ,
> 評価対象とする断層については引き続き議論することになりました。
まあ, 相変わらず, 北陸電力は,
原子力規制委員会が求めていることを理解できていないため,
議論にすらなっていないことがわかります。
原子力を推進する側から,
原子力発電再稼働を助けるために,
いろいろと発言しているはずなのですが,
そのような原子力規制委員会の思いを,
常に裏切るのが北陸電力です。
まあ, 現内閣総理大臣が,
理解力がない, どうしようもない人なので,
北陸電力の執行部がどうしようもない人達であっても,
驚くに値しないことなのかも知れません。
こんな恐ろしい世の中に生きている自分が本当に哀れです(;_;)。
もっとまともな社会をつくることって,
無理なのでしょうかね(;_;)。
簡単なことだと思うのです,
放射性物質は, 今の人類では制御できないのだから,
廃棄物処理の研究以外の研究は, 封印しよう。
本当にそれだけです。
北陸電力は, その真反対の方向へ突き進む組織ですね。
本当によく, 自分達の理解力のなさを曝け出せるものです。
[1] http://www.rikuden.co.jp/
[2] http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20180921190714
[3] https://www.youtube.com/watch?v=92VE4hPgaD0
最近のコメント