[富山街中] 南北路面電車接続は, 2019年度末とのこと。あと4年後ですね。2015年08月27日 23:49

 今更言っても仕方ないこととは言え,
北陸新幹線延伸('15/03)に,
南北路面電車の接続が間に合わなかっただけでなく,
少なくともあと4年も待つ必要があるというのは,
特に富山駅北の住民やそちらへ行かれる方には,
不満が多いかと思います。
隣の金沢駅(新高岡駅は新駅です)は,
ほぼ完成された状態で新幹線延伸に対応していますので,
富山駅の工事関係者の問題と思うのですが,
誰も責任を問わないですね。
それが富山らしい, ということなのでしょう。
責任者が分からないと言う状況からして異常だと思います。

 北日本放送配信記事[1]によると,

> 富山駅の連続立体交差事業に伴い,
> 駅の北側と南側を走る路面電車の軌道が高架下でつながるのは
> およそ4年半後の2019年度末になる見通しです。

> 富山駅周辺の連続立体交差事業では現在,
> あいの風とやま鉄道の魚津方面へ向かう下り線を高架化しようと
> 整備が進められています。
>
> 市は下り線の高架化は, 現在,
> 使用している仮の線路やホームの撤去も含め,
> 3年半後の2018年度末に完了すると新たに説明しました。
>
> その上で路面電車の南北接続は,
> 高架化完了後から工事を始めるため,
> そこからおよそ1年後の2019年度末になるとしました。

 大変ですね。路面電車南北接続について
富山市長が出てくるのは分かるのですが,
駅の高架工事状況を説明しているところから察するに,
富山市長は富山駅の工事の相当上の責任者なのでしょうか?

 念のため NHK富山放送局配信記事[2]を見ると,

> 富山駅では, 駅の南側と北側の一体化を図るため
> ホームの高架化が進められていて,
> 現在は「あいの風とやま鉄道」のうち
> 魚津駅や泊駅方面に向かう下り線の工事が進められています。
> 富山県の計画では,
> この工事は3年後の平成30年度中に完成する見通しで,
> 富山駅は全面的に高架化されます。

とあるので, 主事業者は, 富山県のようです。
あの知事ですね...。
人ごとのように富山県を語る人ですから,
何を言っても無駄でしょう。

 ともあれ, 工事が順調に進むことをお祈りします。

[1] http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=8601
[2] http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3064469261.html?t=1440688159548
元号は, 今上天皇に何かがあった場合には変わりますので,
将来の事を語るときには, 使わない方が良いと思うのですが...。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
次の欄にokyuu_booyaとお書き下さい。
Please enter "okyuu_booya"

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://okyuubooya.asablo.jp/blog/2015/08/27/7753118/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。