[富山] 志賀原子力発電所周辺断層調査が続いているようです。2013年12月08日 23:21

 北陸電力が運転する志賀原子力発電所は,
活断層が真下にある疑いから, 地質調査が続けられているようですが,
'13/12/06の北陸中日新聞配信記事[1]によれば,
> 「日本科学者会議石川支部」など(石川)県内四団体は,
> 北電が原発敷地内のS-1断層について
> 「活断層ではない」と主張する根拠の
> 否定につながる調査結果をまとめ,
> 原子力規制委員会の田中俊一委員長あてに報告書を提出した。
のだそうです。

 この地質学調査について, 私は, 前々から不思議でした。
活断層があると主張している人は地質学者のようですが,
北陸電力には, 地質学者はいないようです。
いつも報道の時にいるのは, 会社の責任ある人ばかりで,
理系の専門家の名は見ないです。
いったい誰が, 北陸電力から依頼を受けて,
調査しているのでしょうか?
恐らくは依頼を受けた組織に問題があるのでしょう。
報告の延期が続いていますが,
こんなものを動かしても地球環境を破壊する一方ですので,
いい加減に, 早く廃炉にして下さい >> 北陸電力。

 この記事で検索したのですが,
石川県内報道機関のもの[2]は見つけましたが,
富山県内報道機関のものは, ないのか,
あるいは, ウェブ配信されていないようです。
多分, わざと報道していないのでしょう。

[1] http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013120602100009.html
[2] http://www.ishikawa-tv.com/news/main.php?id=22044