[富山] 富山大学で薬物防止講習会。しっくりこない。 ― 2013年04月03日 20:51
富山大学の医学部と薬学部で,
薬物防止講習会という会が催されたのだそうです。[1]
> (富山)県くすり政策課の植田陽子主任は,
> 去年(2012年), (富山)県内では,
> 37人が覚せい剤や麻薬などの使用で検挙され,
> 18歳や19歳の未成年者も3人含まれていたことを紹介しました。
この類のニュースを見るたびに,
いつも素朴な疑問を抱きます。
覚醒剤を, どうやって手に入れるのか, ということです。
私が勤めていた高等教育機関でも,
同様な講習会はなされていましたが,
講習するのは, 薬物の危険性よりも,
そのような物を流通させている人の存在に気が付いたら,
速やかに信頼できる機関に連絡して,
流通させないようにすることではないかと思うのです。
そのような話は, 私は聞いたことがありません。
恐らくは, 警察という組織を信用できないため,
流通させる人を見つけても,
そして, 警察に通報しても,
然るべき措置がなされていないからではないかと想像します。
然るべき措置がなされていたら,
流通は減ると思うのですが, 違うのでしょうか?
> いわゆる脱法ドラッグでも
> (富山)県内で去年(2012年)8人が
> 意識障害で病院で手当てを受けたとして
> 安易に手を出さないよう呼びかけました。
とあるのですが, 覚醒剤・麻薬が37人だったことを見ると,
やはり, 覚醒剤・麻薬の流通を,
意図的になのか意図的ではないのかは分かりませんが,
結果として放置している警察組織に問題があると私は思います。
上にある37名が, どのように覚醒剤・麻薬を入手し,
それに対して警察がどのように対応・捜査した(している)のかを,
明らかにすべきです。
> 県くすり政策課の笹島仁副主幹は,
> 「若者の薬物の乱用はなかなか減っていません。
> これから医療に携わる学生に
> 薬物の恐ろしさを理解してもらい,
> 周りにも伝えてほしい」と話していました。
というのは, 根本的な解決にはならないでしょう。
ましてや, 医学部, 薬学部の学生です。
恐ろしさを理解して, プロの医者や薬関係者になるのです。
富山県厚生部くすり政策課[2]は, 医・薬学部生ではなく,
本来の仕事をしていないと思われる,
富山県警察にこそ, 指導や調査をすべきと思います。
[1] http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063612401.html?t=1364989774665
[2] http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1208/
薬物防止講習会という会が催されたのだそうです。[1]
> (富山)県くすり政策課の植田陽子主任は,
> 去年(2012年), (富山)県内では,
> 37人が覚せい剤や麻薬などの使用で検挙され,
> 18歳や19歳の未成年者も3人含まれていたことを紹介しました。
この類のニュースを見るたびに,
いつも素朴な疑問を抱きます。
覚醒剤を, どうやって手に入れるのか, ということです。
私が勤めていた高等教育機関でも,
同様な講習会はなされていましたが,
講習するのは, 薬物の危険性よりも,
そのような物を流通させている人の存在に気が付いたら,
速やかに信頼できる機関に連絡して,
流通させないようにすることではないかと思うのです。
そのような話は, 私は聞いたことがありません。
恐らくは, 警察という組織を信用できないため,
流通させる人を見つけても,
そして, 警察に通報しても,
然るべき措置がなされていないからではないかと想像します。
然るべき措置がなされていたら,
流通は減ると思うのですが, 違うのでしょうか?
> いわゆる脱法ドラッグでも
> (富山)県内で去年(2012年)8人が
> 意識障害で病院で手当てを受けたとして
> 安易に手を出さないよう呼びかけました。
とあるのですが, 覚醒剤・麻薬が37人だったことを見ると,
やはり, 覚醒剤・麻薬の流通を,
意図的になのか意図的ではないのかは分かりませんが,
結果として放置している警察組織に問題があると私は思います。
上にある37名が, どのように覚醒剤・麻薬を入手し,
それに対して警察がどのように対応・捜査した(している)のかを,
明らかにすべきです。
> 県くすり政策課の笹島仁副主幹は,
> 「若者の薬物の乱用はなかなか減っていません。
> これから医療に携わる学生に
> 薬物の恐ろしさを理解してもらい,
> 周りにも伝えてほしい」と話していました。
というのは, 根本的な解決にはならないでしょう。
ましてや, 医学部, 薬学部の学生です。
恐ろしさを理解して, プロの医者や薬関係者になるのです。
富山県厚生部くすり政策課[2]は, 医・薬学部生ではなく,
本来の仕事をしていないと思われる,
富山県警察にこそ, 指導や調査をすべきと思います。
[1] http://www.nhk.or.jp/lnews/toyama/3063612401.html?t=1364989774665
[2] http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1208/
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