おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　住まいを街中へ移して, そろそろ11箇月。
便利だけれど, 元気な街とは言えない中心街です。
そんな中の中央通りの,
さんぽーろかわい, という喫茶店があったところに,
大きな絵が登場しました。
北日本新聞の配信記事(Yahoo!転送)[1]によると,
この近くにある, 中央小学校6年生の作品だそうです。

> 富山市中央小学校(同市五番町, 城野実井子校長)の
> 6年生54人は,
> 「人のつながり」をテーマに大きな絵を描き,
> 同市中央通りの空き店舗前に設置した。
> 昨年(2013年)秋に手作り品などを販売して得た収益を
> 活用したもので,
> 中央通りなどを含めた校区を元気にしたいという思いを込めた。

ということだそうです。寂しい商店街ですが,
この小学校の6年生も, 54人しかいないのですね。
統廃合して6年前にできたらしいのですが,
街の中心街とは言え, 東京とは違って,
住宅密集地なんですが, 子供は少ないということなのですね。

　子供の活動には, お疲れ様と言うことにします。
が, 本気で「元気にしたい」のであるならば,
子供が遊びに来たり, 買い物に来たりできる街でないと
いけないですよね。今の中央通り, 総曲輪通りに,
子供が楽しめそうな店や場所って, あるんでしょうかね?
私の目にはないです。
駄菓子屋やら, ファストフードを売って食べられる店やら,
文房具店, 雑誌屋でしょうかね。
全部ありません(^^;。あ, 文房具店はありますね。
でも, 子供が入りやすい店ではないですね。
雑誌屋ではなくて, 紀伊國屋はありますが,
小学生がうろうろする本屋ではないように思います。

　前々から私は言っていますが,
富山街中は, 本気で「以前の賑わい」を取り戻したいようには,
思っていないように感じます。
いくら小学6年生が一生懸命盛り上げようとしていても,
商店街にその気がなかったとしたなら,
小学6年生に申し訳ないと思います。

　ということで, 街中の商店街の方の,
意識が改まることを願いましょう。
寂しいよりは, 賑やかな方が, 住んでいる私も嬉しいので。
　
[1] http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140318-00003057-kitanihon-l16