[富山] 北陸電力に贈る予定の言葉 ― 2015年05月13日 21:08
かなり以前に, 石川県志賀町に, 志賀原子力発電所ができる,
という話に対して, 広瀬隆氏が,
「北陸が日本地図から消える日」[1]という本を書かれた事を覚えています。
実はこの本を読んだことはないのですが(^^;,
(私には「東京に原発を」でもう十分でした。)
1988年に出版されたこの本は,
旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所爆発の2年後ということで,
多くの人々に受け入れられた書だったのではと思います。
今となっては, 北陸電力という会社は,
社長以下, 理解力が足りない人達が上にいる組織と分かるので,
だから志賀原子力発電所を造ったのだ, と理解できます。
それにしては, 本当にどうしようもない物を造ってしまった物です。
さらに恐ろしいのは,
今尚北陸電力は, これを稼働させようとしていることです。
この組織について, 何と表現すればよいのか, 適当な言葉が見あたりません。
人殺し組織, 地球環境破壊組織, 悪魔, 等々が思いつきますが,
これらの言葉では全く足りないと思います。
既に取り返しが付かないことをしていることに気が付けないのに,
自分達は正しいことをしていると信じているようで,
本当に恐ろしく, 悲しいです。
自分がこの組織の人達と同じ人間なのかと思うと,
自分が大嫌いになります(;_;)。
と, 悲観しても仕方がありません。
北陸電力に頼らずに生きようと考えていますが,
未だに家賃, 水道代, 県税市税, 国民年金,
国民健康保険を払うと, 食費以外何も残らない状況なので,
「自家発電」に移行できないでおります。
電力と使うのを止めるという手もあるのですが,
洗濯機は使いたいし, インターネット接続, 計算機も仕事で必要です。
ということで, 何とかお金が貯まるような状況にして,
その後に自家発電する環境をつくることを予定しております。
その北陸電力の, どうしようもない理解力に対して,
原子力発電再稼働推進の立場と思われる,
原子力規制委員会[3]は,
> 北陸電力志賀原子力発電所の敷地内断層について,
> その活動性を審査する国の原子力規制委員会の有識者会合は
> ('15/05)13日, 6回目の評価会合を開きました。
>
> 4人の有識者からは
> 断層の活動性を否定できないという意見が相次ぎました。
ということになり, ほぼ間違いなく廃炉となりそうです。[2]
この原子力規制委員会は,
何度も北陸電力に対して, 提出資料の不備を教えてくれて,
再稼働のために必要な数値・資料をどう提供すればよいかを
「指導」してくれていたように見受けられたにもかかわらず,
原子力規制委員会の指導虚しく,
というよりも, 事実を曲げることはできなかったということなのでしょう,
志賀原子力発電所の下に, 活断層が存在すると認定されそうです。
これで北陸電力と言う組織が,
自然科学的に全く信用できない組織であることが,
多くの人達に明らかなったことでしょう。
北陸電力は, 本業を,
志賀原子力発電所の廃炉と解体に専念してもらい,
(その作業だけでも数百年以上の年月が必要です。
北陸電力の人には分からないことのようですが。)
原子力発電以外は, 沖縄電力のような,
原子力まみれになっていない電力会社に引き継いでもらうことを
提案します。
そして, 富山駅北口の北陸電力本社は
志賀原子力発電所内に移転してもらい,
あそこに無料駐車場を設けた大型商業施設を建ててもらいましょう。
あっ, その前に, 富山駅の高架工事が完成しないと...。
今日のブログの表題ですが,
志賀原子力発電所の解体作業を,
なにとぞよろしくお願いします,
を, 北陸電力に贈ることにするつもりです。
こんな, 人間にはできない作業を引き受ける組織です。
上でこの組織のことを, 人殺し, 地球環境破壊, 悪魔, では書き足らない,
と書きましたが, 数百年かけて解体作業を進めることで,
やっとそのように呼ばれなくなります。
全く信用してはおりませんが,
自分達で始めたこと位は, 自分達で終わらせて下さい。
自然科学的に信用できなくても,
せめて人間として信用できることを, 最後位はやって下さい。
[1] http://www.amazon.co.jp/%E5%8C%97%E9%99%B8%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E6%B6%88%E3%81%88%E3%82%8B%E6%97%A5%E2%80%95%E8%83%BD%E7%99%BB%E5%8E%9F%E7%99%BA%E6%81%90%E6%80%96%E3%81%AE%E7%96%91%E6%83%91-%E5%BA%83%E7%80%AC-%E9%9A%86/dp/4880634549
[2]
北日本放送
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=7453
'15/05/14 追加
北國新聞・富山新聞
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20150514101.htm
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015051301001450.html
[3] https://www.nsr.go.jp/
という話に対して, 広瀬隆氏が,
「北陸が日本地図から消える日」[1]という本を書かれた事を覚えています。
実はこの本を読んだことはないのですが(^^;,
(私には「東京に原発を」でもう十分でした。)
1988年に出版されたこの本は,
旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所爆発の2年後ということで,
多くの人々に受け入れられた書だったのではと思います。
今となっては, 北陸電力という会社は,
社長以下, 理解力が足りない人達が上にいる組織と分かるので,
だから志賀原子力発電所を造ったのだ, と理解できます。
それにしては, 本当にどうしようもない物を造ってしまった物です。
さらに恐ろしいのは,
今尚北陸電力は, これを稼働させようとしていることです。
この組織について, 何と表現すればよいのか, 適当な言葉が見あたりません。
人殺し組織, 地球環境破壊組織, 悪魔, 等々が思いつきますが,
これらの言葉では全く足りないと思います。
既に取り返しが付かないことをしていることに気が付けないのに,
自分達は正しいことをしていると信じているようで,
本当に恐ろしく, 悲しいです。
自分がこの組織の人達と同じ人間なのかと思うと,
自分が大嫌いになります(;_;)。
と, 悲観しても仕方がありません。
北陸電力に頼らずに生きようと考えていますが,
未だに家賃, 水道代, 県税市税, 国民年金,
国民健康保険を払うと, 食費以外何も残らない状況なので,
「自家発電」に移行できないでおります。
電力と使うのを止めるという手もあるのですが,
洗濯機は使いたいし, インターネット接続, 計算機も仕事で必要です。
ということで, 何とかお金が貯まるような状況にして,
その後に自家発電する環境をつくることを予定しております。
その北陸電力の, どうしようもない理解力に対して,
原子力発電再稼働推進の立場と思われる,
原子力規制委員会[3]は,
> 北陸電力志賀原子力発電所の敷地内断層について,
> その活動性を審査する国の原子力規制委員会の有識者会合は
> ('15/05)13日, 6回目の評価会合を開きました。
>
> 4人の有識者からは
> 断層の活動性を否定できないという意見が相次ぎました。
ということになり, ほぼ間違いなく廃炉となりそうです。[2]
この原子力規制委員会は,
何度も北陸電力に対して, 提出資料の不備を教えてくれて,
再稼働のために必要な数値・資料をどう提供すればよいかを
「指導」してくれていたように見受けられたにもかかわらず,
原子力規制委員会の指導虚しく,
というよりも, 事実を曲げることはできなかったということなのでしょう,
志賀原子力発電所の下に, 活断層が存在すると認定されそうです。
これで北陸電力と言う組織が,
自然科学的に全く信用できない組織であることが,
多くの人達に明らかなったことでしょう。
北陸電力は, 本業を,
志賀原子力発電所の廃炉と解体に専念してもらい,
(その作業だけでも数百年以上の年月が必要です。
北陸電力の人には分からないことのようですが。)
原子力発電以外は, 沖縄電力のような,
原子力まみれになっていない電力会社に引き継いでもらうことを
提案します。
そして, 富山駅北口の北陸電力本社は
志賀原子力発電所内に移転してもらい,
あそこに無料駐車場を設けた大型商業施設を建ててもらいましょう。
あっ, その前に, 富山駅の高架工事が完成しないと...。
今日のブログの表題ですが,
志賀原子力発電所の解体作業を,
なにとぞよろしくお願いします,
を, 北陸電力に贈ることにするつもりです。
こんな, 人間にはできない作業を引き受ける組織です。
上でこの組織のことを, 人殺し, 地球環境破壊, 悪魔, では書き足らない,
と書きましたが, 数百年かけて解体作業を進めることで,
やっとそのように呼ばれなくなります。
全く信用してはおりませんが,
自分達で始めたこと位は, 自分達で終わらせて下さい。
自然科学的に信用できなくても,
せめて人間として信用できることを, 最後位はやって下さい。
[1] http://www.amazon.co.jp/%E5%8C%97%E9%99%B8%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E6%B6%88%E3%81%88%E3%82%8B%E6%97%A5%E2%80%95%E8%83%BD%E7%99%BB%E5%8E%9F%E7%99%BA%E6%81%90%E6%80%96%E3%81%AE%E7%96%91%E6%83%91-%E5%BA%83%E7%80%AC-%E9%9A%86/dp/4880634549
[2]
北日本放送
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=7453
'15/05/14 追加
北國新聞・富山新聞
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20150514101.htm
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015051301001450.html
[3] https://www.nsr.go.jp/
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