お店での, 店員と客の挨拶について2011年10月20日 21:07

 2002年から9箇月, フランスへ在外研究員として派遣されていました。
その間, フランスのお店にはいると, 店員は必ず挨拶し,
挨拶に答えない人は殆どおりませんでした。
店に入っても, 店員が黙っていることは殆どありませんでした。
だから, フランス語をうまく話せない私は,
Bonjour!の後に何か言われると困る状況だったのですが,
顔が知られない限り, その後に会話が続くことは滅多になかったですが。

 さて, では, 日本ではどうでしょう。
お店に入って挨拶される店, 挨拶されない店があります。
店によっては, 挨拶がうるさく感じられることもあるでしょうが,
店員が挨拶をされたら, 客も挨拶をする方が気持ち良いかと思うのです。
なので, 店員が挨拶をされたら, こちらも返答するようにしています。
フランスから戻ってからは, 店員が挨拶する前に,
こちらか挨拶することもあります。

 ある店で, 店員が客に挨拶
(いらっしゃいませ, こんにちは, ありがとうございました)を
したら, 客がどう応対するかを見る機会がありました。
すると, ご年配(70代より上?)の男性の多くは,
店員の挨拶を無視する傾向がありました。
小さなお子さんがいる若い家族の場合は,
「こんにちは」という店員に対して,
お子さんに, 「こんにちは」って言おうね,
のように, 返答を促す場合が多く見られました。
そのような若い家族の場合には,
声での返事はなくても, 会釈のような返答はありました。
また, 挨拶を促されたお子さんの多くは,
返答をしていました

 統計をとっているわけではなく,
私が見た印象なので, これが日本で見られる,
店員に対する客の応答の典型, とは思いませんが,
フランスで見られたような挨拶をし合うことは,
お客の1割位でしか見られませんでした。
なんとなく寂しい結果でした。
挨拶している店員の容姿なり態度に
問題があったのかも知れませんけれど(^^;

 どちらが気持ちよいかどうか, というだけのことなのですが,
挨拶されたら, 応答する客でありたいと, 自分は思いました。

facebookに, 何故か兄弟が"People you may know"に入っている...2011年10月21日 21:35

 Facebookに本名(但し, ローマ字アルファベット)で
登録しているのですが, 殆ど全く使っていません。
それは, 何故か私の兄弟の1人が,
"People you may know"に, その候補として入っているからです。
この兄弟とは, 電子メールのやりとりはしていますが,
もう5年以上あっていない仲です。

 兄弟とは言え, 個人の情報が筒抜けになってしまうのは,
私は快く思っておりません。

 なぜ私の兄弟が"People you may know"に,
その候補として入っているのは謎です。
結果として, 本名で登録しているFacebookは, 使えない状況です。

 兄弟姉妹がいらっしゃる皆さんは,
兄弟姉妹がFacebookに登録されていて,
互いの情報を知る関係になることは,
気になりますか, ならないですか。

 私の唯一の"friend"は, 顔が広い方のようで,
4人しかいない私のマイミクのうちの1人が,
その方の"friend"になっていますが,
このマイミクの方に,
私がFacebookに登録していることを告げられないでいます(^^;。
「おきゅうぼうや」では登録できないんですよね。
それらしい「偽名」で登録しましょうかね?
筆名, (インター)ネット名を作ってみますか?

[自然栽培] 無農薬無肥料で育った新米を頂いています2011年10月22日 20:34

 数年前から, 石川県のある稲作農家の方のお米を買っています。
その方が無農薬のコシヒカリを栽培されていたことを
私はインターネットで知り,
そして, インターネットを通じて買い始めたのでした。
私が住んでいる富山県も, 農家の多くは稲作農家なのですが,
少なくともGoogle検索結果によれば,
富山県内では, 無農薬で稲作をされている方は,
多くないようです。
実は, 富山県内の無農薬栽培米(玄米)を買ったことがあるのですが,
米以外の粒が多く, 1回だけの購入で辞めてしまったのでした。
その点で, この石川県の方のお米(玄米)は,
米以外の粒は少なく, 安心して, 美味しく頂いていました。

 不思議なことに, この農家の方とは,
何度か顔を合わせております。
私が通い始めた木村秋則自然栽培実践塾に,
この方も通われていたのです。
塾に通っている時は,
互いに農家という関係です
(但し, 私は今は農業休業中)。
木村秋則自然栽培塾では,
意欲的に自然栽培に取り組む稲作農家,
という位置付けになる方です。
とても優しい方で, 私が農業を休業することになったことを知り,
ご同情され, 石川県でよければ,
農家の方を紹介できるかも知れません,
とまで, おっしゃって下さいました。

 この方は, 昨年(2010年)から,
木村秋則氏の提唱(自然栽培)の様に,
無農薬だけでなく, 無肥料で稲作を始められておりました。
昨年は買わなかったのですが,
今年は, この方による, 自然栽培による米を買いました。

 今月に入ってから, この米を食べ始めました。
私達(とりほと私)は,
普段は玄米か何分つきの米を食べているのですが,
そのような状態でも(つまり, 精米ではなくても),
美味しさが違うことに気が付きました。
米のつやも違いました。
この米の違いは, 自然栽培だからなのか,
単に新米だからなのかは,
比較実験をしなければ分からないのですが,
多分, 自然栽培だから美味しいのだろう, ということにしておきます。

 ちなみに, その方は, facebookもやられておりますが,
私がfacebookを使えない状況(*1)なので,
ウェブサイトのURIを案内しておきます。

http://vanva.co.jp/

(*1) http://okyuubooya.asablo.jp/blog/2011/10/21/6165216

[アルバイト] 1日を立ち続ける仕事って大変ですね2011年10月23日 22:31

 アルバイトを始めてから, そろそろ1月になります。
昨年3月迄していた教員・研究員は,
座っている時間の方が長かったです。
今やっているアルバイトは, 休憩時間以外は,
ずっと立ったままの仕事です。
おかげで, アルバイト先から戻ると,
足腰が痛くて痛くて, 大変です。
アルバイトに, この仕事を選ぶ必然性はなかったのですが,
何となく良いかな, と自分で思ったのと,
とりほを含む, 周りの数名から,
その仕事は合っているという声があったので,
始めてみたのでした。
アルバイトは, 責任を負わない身分だから,
給料は安いけれど, 仕事はそうきつくないだろうと思っていたのが,
どうやら私の間違い(あるいは, アルバイト先がおかしい)のようで,
毎日体力と神経を使っています。
今のところは大きな失敗はないようなのですが,
失敗がないのが普通でしょうから,
失敗しないようにするのは, なかなか大変です。

 始めた頃は, 今すぐにでも辞めたいという思いが強く,
毎晩, 不安な気持ちでいっぱいでした。
今も, 不安な気持ちはあるのですが,
始めた頃と比べると, いくらか不安は和らいでいるようです。

 昨年3月に辞めた職場とは違って, 今のところは,
アルバイト先の人間関係がこじれる状況にはありません。
多分, アルバイトの立場なので,
自己主張をする必要がないから,
人間関係が保たれているのではないか, と,
私もとりほも考えています。
そのような人間関係もありなのかなあ, とも思うようになっています。
ですが, この仕事でずっと働こいう気持ちはないです。
効率化の追求を常に求められる職場は,
人間性を否定していることと同じであり,
いずれは破綻するだろう, というのが私の考えなので。

 ともあれ, 生活費が必要なので,
しばらくは, 自分を「殺して」, 生きていくつもりです。

[アルバイト] 計画通りに仕事が終えられるように, アルバイト日程を組んで欲しい2011年10月24日 22:30

 ここ数日, アルバイト先への不満を書いてしまっています。
1日8-9時間そこにいるので, 仕方がないことではあるのですが(^^;。

 今日は, 19時に終わる予定のアルバイトでしたが,
アルバイト配属名簿を見ると,
自分の仕事の量が通常と違い, 多くなっていることが分かりました。
これでは, 19時迄には仕事を終えられない可能性が高く,
大変不愉快でした。
というのも, 今日はとりほと, 外食に行こうと決めていたからでした。
私にとって, アルバイトは, 取り敢えずの収入になればよいので,
予定の時刻以外に働くつもりは全くありません。
しかし, アルバイト先の雇用者の考えは違うようです。
結果, 20:30になって, やっと仕事を終えられました。
19時に切り上げようと思ったら切り上げられたのですが,
そうすると, 翌日の仕事担当に,
マイナスの影響を与える事になってしまいます。

 アルバイトに, 時間外勤務をさせるのは,
勘弁して欲しいです。
私は, 時間の約束を守れない
仕事計画を立てるのを, 止めて欲しいのです。
そう強く思うのは,
恐らく, 私が昨年(2010年)3月に辞めた職場で,
自分がそのような行動を取らざるを得なくなった
(自分で設定した締切を守れなくなることが増えた)過去と,
思いが重なってしまうからなのでしょう。
自分が教員・研究者として,
ただでさえ無かった信頼を,
更に失っていく様を思い出してしまうからなのでしょう。

 とにかく, 今日は, 午後から不愉快でした。
アパートへ戻ってからは, とりほに申し訳ありませんでした。
アルバイト先は, 私には合っていないという思いが,
とても強くなった1日でした。

[自然栽培] 菠薐草も食べられたみたい(;_;)2011年10月25日 18:41

 アルバイトがお休みだった今日,
小雨が降っていましたが, 畑へ行って来ました。
雨だったので, 畝は作らず, 苗の様子を見るのと,
馬鈴薯(じゃがいも)の苗のそばに,
ヘアリーベッチの種を埋めました。

 先週種を埋めた菠薐草(ほうれんそう)は,
馬鈴薯の畝に埋めた分については発芽していたのですが,
当初大根の種を埋めて, 全て虫に食べられた畝に埋めた分は,
大根と同様, 芽がありませんでした(;_;)。
この畝には, 芽を切ってしまう虫が沢山いると言うことなのでしょう。
種には農薬処理がされていたのですが,
発芽してしまえば, その効果は持続しないでしょうから,
虫からしたら, 「御馳走様」, だったのでしょう。
それにしても, この畝は, 大根も, 移植したレタスも,
そして菠薐草も全滅してしまいました。
もう植える種がないですねえ。
この畝で野菜を育てるのは諦め,
畑の農薬やら肥料分を吸い上げるために,
麦を育ててみようかなと考えております。

 馬鈴薯の茎は, 長い物で, 20 cm位に迄育っておりました。
芽欠きをしないと, とは思っていたのですが,
今日は雨だったのでしませんでした。
明日晴れて, 時間のゆとりがあったら, してみます。

初めての, 大学院生対象の授業2011年10月26日 20:46

 某大学大学院で, これから10コマ程の講義
(厳密には, ワークショップ)を担当することになりました。
昨年(2010年)3月に某高等教育機関を辞めてから,
学術の世界には戻れないと思っていたのですが
(自分としては, 学術の世界を嫌っているわけではないのですが),
某大学の某お方のおかげで
(某ばかりで申し訳ない),
今年(2011年)前期は, 学部の非常勤講師をさせてもらい,
そして後期は, 大学院のワークショップ担当となりました。
10月から始めているアルバイトは週5日で,
今回のワークショップは週1日なので,
計, 週6日働くことになりました。
体を使い, その休みには頭を使う,
という日が続くことになりました。
心身がもつかどうか, やや心配です。
アルバイトを週5日ではなく, 4日にするようお願いしているのですが...。
ワークショップの内容は,
英語による発表準備と発表の実力を養う, というものです。

 今日はその初日でした。数名の大学院生が対象で,
院生(大学院の学生を, 「院生」と呼びます)の学力が
分からない状況でのワークショップでしたが,
おかげで, 出席院生の学力がおおよそ分かりました。
私が院生だった時と比べてしまいますが,
今回ワークショップに参加している院生は,
あまり英語論文を読んでいないようです。
英語論文を読まされる(?)行事である「雑誌会」は,
各人年2回程割り当てられているものの,
その時以外は, 英語論文を読むことはないようです。
これでは, 英語に接する時間が短か過ぎで,
英語による発表をするための基礎英語力はつかないでしょう。
ということで, 英語論文を読む頻度を高くするよう指示しました。

 英語は, 日頃使わない言語なので,
だから, 無理矢理にでも日頃使うようにするしか,
慣れる方法はないのです。
学生, 院生は, そのような訓練をする時間を, 堂々ともてます。
院を修了後も, 理工系で生きていくのであれば,
今のうちから英語に慣れて欲しいものです。

[富山] 給料が入ったので, インディラでお食事2011年10月26日 21:08

 今日は昨日('11/10/25)に続いてアルバイトはお休み。
某大学大学院でのワークショップが終わったので, 束の間の解放の時。
アルバイト代が入ったこともあり,
以前仕事をしていた時にはほぼ毎週食べに行っていた,
印度料理店「インディラ(富山店)」(*1)へ行ってきました。
インディラ店長によれば(*2),
日本人向けに, 印度のカレーの味を変えてある,
ということなのだそうですが, だからなのでしょうか,
とても美味しく感じます。
私が頂くカレーは, とても辛くしてもらっているので,
多分日本人向けの味にはなっていないと思いますが(^^;。

 ここでは, ほぼ同じ料理を食べてしまいます。
卵乳魚菜食なので,
ベジタブルカレーかシーフードカレーになるのですが,
私は, 魚介とカレーが合わないような気がしていて,
常にベジタブルカレーを,
しかもそのうちの, カダイベジタブルとサグパニールを注文します。
更に, パニールの天麩羅である, パニールパコラも注文します。
あとは, 時折ナンを,
チーズナン(パニールナンとは呼ばない(^^;)にしてもらう位です。

 辛さが, 注文日によって違うのは,
調理者によるのか, 私の味覚の変化によるものかは分かりませんが,
今日は, 余り汗をかきませんでした。
日によっては, 額から汗がだらだら, ということもあるのですが(^^;。

 共に食べに行ったとりほは,
これまたほぼ同じ料理を食べます。
カダイベジタブル(辛さは普通)と, ビリヤニです。
ビリヤニ(*3)については,
このインディラでしか食べたことがないのですが,
とてもとてもおいしいです。

 貯金が減って, 普段多くを食べられなくなってきている私達は,
だからでしょうか, 以前よりも, 量が多く感じられました。
次は, パニールパコラは注文しないでおこうかな?
とか思いつつ, アパートへ戻る途中で,
ちゃっかりアイスクリームを食べた2人でした(^^;。

 おいしい料理は, 心に安らぎを与えてくれます。
そのような安らぎを与えて下さる環境に感謝です。



(*1) http://indira.jp/
(*2) http://indira.jp/homepage/whatsindira/
(*3) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%8B

玉子を混ぜると, 味はまろやかになるけれど2011年10月27日 20:57

 玉子かけご飯というものを,
大学院生になる迄(つまり, 成人する迄)知らなかった私は,
玉子をかき混ぜて, ご飯やおかずにかけることは,
今でも基本的にはしません。
旅館の朝食で出てくる玉子かけ飯は,
まずくはないのですが,
せっかくのご飯の美味しさが台無しになるように思うのです。
納豆をかけるのなら良いのですが(^^;。

 カレーライスに玉子をかけて食べることがあった父を見て,
1度だけ真似たことがありました。もう30年以上も前ですね。
すると, カレーの味がまろやかになり,
まずくはならなかったのですが,
せっかくのカレーの味が薄まり,
私は好きになれませんでした。

 牛丼にもかけたことがありました。
その時にはおいしいかな, と思ったのですが,
でも, 2度とそのようなことをしなかったので,
多分私は, 玉子をかけるのはだめなのでしょう。

 釜玉うどんというものがあります。
釜揚げうどんに玉子を絡めたものです。
これも, 玉子がけご飯の応用なのだと思うのですが,
せっかくのうどんのおいしさが台無しです(^^;。

 玉子をかける人って, 薄味が好みなのでしょうか?
私は, かけられる食材の味をわかりにくくしているだけで,
むしろ, 料理の味を悪くしているように感じ, どうも苦手です。
例外は, すき焼きでしたでしょうか。
肉を食べていた頃は,
すき焼きを食べると, 玉子をどんどん消費していましたっけ。
まあ, あれは, 玉子の中に食材を入れるのですが(^^;

アメリカ大陸先住民に思いを馳せる2011年10月27日 21:33

 Gigazineというウェブサイトを私は良く見ます。
様々な面白そうな新しい情報が掲載されているのが理由ですが,
時には社会的な問題をつくような記事も掲載されています。

 今日はその中で,
「新大陸原産の野菜はいったいどれだけ食卓に載っているのか」
という記事が目につきました。
アメリカ大陸原産の野菜とあるのですが,
実際には, アメリカ大陸先住民が
野菜(正しくは「蔬菜」ですが)を育ててきたから,
今の野菜の形の種が選ばれてきたはずです。
それを虐殺した白人達もそうですが,
未だに先住民を虐げている米合衆(州)国政府は, 呆れた存在です。
いったいこの国は, 自国の歴史をどう伝えているのでしょうか。
歴史を学んだ人達は, どのような思いで,
アメリカ大陸で生きているのでしょうか。

 20年位前に読んだ本の中に,
アメリカ大陸の先住民のうちの,
hopi(ホピ)と呼ばれる族の伝説では,
歴史の中で「白人」が,
アメリカ大陸で起こる問題を解決する存在として登場することに
なっていたのですが,
少なくとも今「白人」として知られている人達の多くは,
問題を解決するのではなく, 問題を作っている側と言えるでしょう。
ホピの伝説の, 真の「白人」が登場することを願っております。


(*1) http://gigazine.net/news/20111026_vegetables_south_america/