[富山街中] 無施錠ではなく, 迷惑駐輪をしたらロック!!2015年04月18日 21:31

 今日('15/04/18)の富山新聞配信の記事[1]によると,

> 射水(富山県内に射水(いみず)市という市があります)署は
> ('15/04)27日から,
> 射水市や射水地区防犯協会と連携して
> 自転車の鍵掛けを徹底する取り組みを始める。
> 署員らが無施錠の自転車を見つけた際,
> 本人や家族らに連絡した上でチェーンロックを取り付ける。

ということを始めるのだそうです。
防犯には, 自転車が盗まれることを防ぐと言う意味がありますが,
本当は, 人の物を盗むことをしない人間を育てることが主だと思います。
そのような仕事は, 警察, ましてや本来の仕事をしない
富山県警察に, できるとは思えません。
困ったものです。
まあ, 自転車も,
元々は誰の物でもない材料・物質を加工して得られた物なので,
「所有」という考えに反対する人がいるのかもしれませんが,
人の物を盗む人が, 他の人に盗まれた時にも,
おおらかに対応, つまり, 盗まれるがままなのでしょうか?
盗みは, 誰も喜ばない行為と思います。
盗んだ人は, 心が痛まないものなのでしょうか?
もしそうなら, その人こそ, 様々な心の治療が必要な人なのだと思います。

 で, 射水署の人達は, 無施錠自転車を施錠されるらしいです。
まあそれで, 見た目の自転車盗難という現象は減るのでしょうが,
盗まれる予定だった人の,
施錠をしなければ, という意識は育たないでしょう。

 私は過去にこのブログで書きました[2]が,
駅前や商店街などの公的な駐輪場所には,
施錠型の駐輪場を設ける方が良いと思います。
旧国鉄富山駅の南北出口には, 無料の駐輪場があります。
ここは管理者がいるので, 盗難される可能性は低いでしょう。
私は, 人ではなく, 施錠器具がある駐輪場を提案します。
ちなみに, 富山駅付近の歩道には,
数年前(すみません, 正確には覚えていません)迄は,
迷惑駐車がたくさんあり,
さすがは「富山の玄関口」,
Oh No!, Amazing Toyama-Si!と思わせる光景が広がっていました。
例えば, マリエとやま1階のコンビニエンス店前は,
歩道の半分は不法駐輪自転車で身動きができない状況でした。
それが今では, 迷惑駐輪は見あたらなくなりました。
但し, CiCと北陸銀行・エクセルホテルがある広場には,
どういう訳か夕方以降に, 迷惑駐輪自転車が急増します。
あれは何なのでしょうか?
まあ, 相変わらず, というか, 当然ながら, 富山県警察は放置ですが。

 で, 射水署のやられることに加えて, 私は次を提案します。
それは, 迷惑駐輪自転車に,
迷惑駐輪自転車所有者による施錠以外に,
迷惑駐輪根絶のための施錠をする, というものです。
今朝アルバイトで金沢へ行く時に,
富山大和前の停留場でバスを待っていたら,
私より年輩(60代以上?)と思われる人物2名が,
乗ってきた自転車を, 「自転車オートバイ駐輪禁止」と,
大きな文字で書かれた看板の前に停めました。
まだ富山大和の開店前です。富山大和の客ではない, となると...。
やっぱり, この2名は, 私と同じ金沢行きのバスに乗りました(;_;)。
しかも, 並んでいる私に横入りしようとしました。
私が優しい顔で睨んだら,
何かもごもご言って, 私の後に入りました。
その状態でも, 誰かの前に割り込んでいた状態には変わらなかったのですが。
こんな老人がいるのが富山なのです。
って, 今日のブログはその話ではなく(^^:,
放置された自転車に, 施錠をしよう, という提案です。
ちなみにこれら2台の自転車は,
私が富山に戻った時にも,
まだ堂々と「駐輪禁止」看板の前に止まっていました。
のみならず, 今日の富山大和国道41号線沿いは,
大駐輪場になっていました(;_;)。
酷い, と私は思うのですが,
多くの富山の方々には, 全然酷くないようなのです。

 いかがでしょうか, 迷惑駐輪防止のための施錠は?
ちなみに施錠時には,
「迷惑駐輪取り締まりのため施錠しました。
解錠を望まれる方は,
中央通のKOBANへお越し下さい。
ただし, たいていKOBANには誰もおりません。
尚, 翌日まで解錠願いがなかった時には,
この自転車を廃棄処分とします。」
という紙も貼っておくのです。
これだけやっても, 迷惑駐輪者はほぼ間違いなく,
自分は何も悪いことをやっていない。なんということをするのだ,
と, 怒られるのでしょうね。

 総曲輪通りも富山大和も, 迷惑駐輪放置なので,
私がこんな事をいう事の方が迷惑なのでしょう。
結論は, 富山街中は, 私には住みにくい町, ということのようです(;_;)。

[1] http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20150418201.htm

[2] 何回か書きました。1つのURIを挙げます。
http://okyuubooya.asablo.jp/blog/2014/05/17/7312898