石川県の町議選で, 「"騒音"選挙カーやめんけ」。今更なのですが, でも実行されたことには敬意を表します。2015年04月24日 21:37

 毎日出稼ぎに行っている金沢市では,
今週末('15/04/26)に市議会議員選挙投票があるため,
駅前がうるさくてうるさくて, 酷い状況です。
あの人達は, 全然他人のための行動をとっていない,
極悪非道です。現内閣総理大臣並に理解力がない人達です。

 なんであのような意味のない立候補者名連呼をやるのでしょう。
なぜあの騒音公害の警察は逮捕しないのでしょう。
なんであのような運動をしている人に投票をするのでしょう。
テレビもインターネットも普及していない時代なら,
何らかの意味があったのかも知れませんが,
今は全く意味がないばかりか, 有害です。あれれ, 話が元に戻っています(^^;。

 そんな中, 北陸中日新聞ウェブ配信記事[1]によれば,

> 石川県内の町議選で,
> 従来型と違った街宣風景が見られる。
> 川北町では, 選挙戦の代名詞ともいえる選挙カーがない。
> 穴水町も二十三日は現職候補が使用を自粛。
> 内灘町では住民の要請で一部自粛する。

 金沢市は時代遅れの街のようです。
新幹線延伸で浮かれている中を,
騒音公害が名前を連呼しているのですが,
郊外の町議会議員選挙では,
別な意味で, 「静かな選挙運動」を展開しているようです。

> 別の現職の陣営幹部は
> 「町議選は地区対抗の運動会のようなもの。
> どの地区から誰が出ているか有権者の多くは知っている」。

というのは, 都会育ちの私には全く理解できないことです。
今住んでいる住まい周辺に誰が住んでいるのかも知らないですし(^^;。

 ともあれ, 無意味な騒音公害をしないのは,
当たり前のことですが, 実行されている立候補者には, 敬意を表します。

 それにしても, 未だに私には,
議会と長の両方を選ぶ意味が分からないのです。
長だけ選び, 行政行動を監視する,
公共団体から独立した組織に権限を持たせるのが筋と思います。
長も議員も地元から選ぶのは意味がないような気がします。
長は地元で用ですが, 監視役は, 地元外から選ぶ方が良いと思うのです。
いかがでしょうか。

[1] http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2015042302100015.html