おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　どうやら毎年この時期になると, 富山市中央通「さんぽ〜ろ」の
アーケード支柱に, その近くにある美術学校の生徒が描いた絵が
飾られるようです。
クリーン富山運動推進協議会という組織が,
この絵を旗にして飾っていますが,
googleでこの組織を検索しても, 引っかかりません。
何をやっているのか分かりません。
前にこのことをこのブログで書いた記憶があるのですが,
googleで検索しても引っかかりませんでした(^^;。

　これを紹介している記事がありました。[1]
引用しましょう。

> 環境美化への意識を高めるため,
> 富山市中心部の中央通り商店街に,
> 県内の美術教室に通う子どもらが手掛けた旗
> 「街なか美化フラッグ」が飾られている。三月十二日まで。

　そう, その目的は, 環境美化への意識を高めるためなのです。
どうやって旗を飾ることで, そのようなことになるのか
さっぱりわからないのですが,
もしかしたら, 絵を描いている生徒達の意識, のことでしょうか?
そうだったとしたら, そのような理屈が, 少しは分かるかな??

> デザインのテーマは「クリーンな街にかがやけ富山のアスリート！」。

　ううん, この課題だと, 富山は既に「クリーンな街」だから,
何もしなくても良さそうですよね。


> 大谷美術学園（富山市）の県内各地にある教室に通う
> 四～十五歳の子どもたち七十五人が,
> 約九十枚を描いた。
> 縦六十五センチ, 横四十五センチの旗は
> 商店街の通り沿いに設置。

　[1]の画像にある通りです。
私が年末に, 「日本一早いあけましておめでとう」について
書いているのは, ここに「あけましておめでとう」と書かれた旗が,
12月26日頃に出ていることを指しています。

> 子どもたちは野球や卓球, スケートなどの
> プロ選手が活躍する姿や
> スポーツをする自分自身をのびのびとしたタッチで表現した。

　なるほど。運動する人達を描いたわけですね。
で, そのことが, 「環境美化への意識」とどう関係するのでしょうか?

> 協議会の担当者は
> 「環境美化を広めるだけでなく,
> 冬場に人通りが少なくなる街中の
> にぎわいづくりにもつながれば」と話す。　

　環境美化の意識は, 絵を描いた生徒には,
もしかしたらいくらか広まったかも知れませんが,
結局は, 街中の賑わいを取り戻そう, という話につながります(;_;)。

　もう中央通「さんぽ〜ろ」については, 諦めませんか?
このところ若者が来ているCheetah's SOGAWA
(チーターズそがわ)のような, 飲食店が必要だと思いますが,
中央通「さんぽ〜ろ」には, そのような店は少ないですから。
若者が気楽に入れるそのような店。
増えてきたとしたら, もしかしたら「さんぽ〜ろ」に,
再び人が来るかも知れませんけれど, ...。

　

[1] http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20190228/CK2019022802000043.html