[富山] 相変わらず無意味で予算の無駄遣いである「啓発活動」, 交通安全県民運動が始まりました。2016年07月21日 23:45

 この「交通安全県民運動」は, 富山に限らず,
県単位でやられている運動のようです。
他の県のことは知りませんが,
富山では, 無意味なだけでなく,
妙な色ののぼりや, 書かれている文字を運転手が見ることで,
運転に集中できなくなり,
かえって事故を招いている可能性が考えられる,
危険な運動である, と私は考えています。

 例えば北日本放送の配信記事を見ると,
なんと, 地元中学生まで巻き込んで,
この無意味な活動がなされていることを知りました。[1]

 もういい加減に, そのような「私は頑張っています」程度の,
実行力がない活動はやめませんか?
のぼりに書かれていることを, 遠くからお願いするのではなく,
そのようなことをしている人を直接捕まえ,
そのような危険運転をやめさせませんか?
のぼりを立てて, どれだけの効果があるのですか?

携帯電話をいじっている運転手, 自転車,
耳に何かをつっこんで走る運転手, 自転車,
傘をさしながらの自転車, 2人乗りの自転車を,
即指導すれば, 事故や事故の危険は確実に減るでしょう。
あののぼりを持っている人達は,
なぜそのようなことをしないのですか?
そのようなことをしないで,
自分は安全運転者の増加に貢献している,
と考えていらっしゃるのでしょうか?

 この無意味で税金の無駄遣いの活動を速やかにやめ,
道に出て, 片っ端から危険運転者を指導・教育,
あるいは警察に連れて行きませんか?
まあ, 警察がそのような運転手に免許を交付しているので,
それも意味がないといえば意味がないのですが...。

[1] http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=11879