危機感が少ない知事達2011年06月16日 20:36

 原子力発電所の事故があったにもかかわらず,
原子力発電所廃止の考えを持っている
都道府県知事は少ないようです。(*1)
事故後に, 原子力発電所推進立候補者が
何人も当選している状況なので,
知事だけではなく,
知事を選んだ都道府県民の問題とも言えるのでしょうけれど。

 今私が住んでいる富山県の知事は,
安全な原子力発電所が存在すると考えている,
そのような考えをする人(*2)なので, 大変困った存在です。
北陸電力の大株主なので, その気になれば,
廃炉を請求できるように思うのですが。

 原子力発電所の存在は, 仮に事故が無くても,
核燃料採掘場, 発電後の核廃棄物貯蔵場における
放射能の問題があります。
私が学んできた自然科学の範囲では, 解決する方法はありません。
時間を制禦する方法, 逆位相の放射線を照射する方法,
それらは, 実現可能でしょうか?
硝子固化処理を推進してきた困った研究者は,
研究室に, 硝子固化体を保管すべきでしょう。

 知事は, それらの事を分かっていますか?
仮にわからなくても, 心で危ないと気が付けたのなら,
それを止めさせる人間になって下さい。

(*1) http://www.asahi.com/politics/update/0615/OSK201106150211.html
(*2) http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1723726984&owner_id=4011544

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