[富山と金沢] あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道の車内で見られる英語。2017年03月04日 22:08

 富山と金沢の間を鉄道で移動すると, 当然, 車内を見るわけです。
この路線では, 原則扉は, 終着駅であっても, 自動開閉しません。
駅で乗り降りするには, 扉の脇にあるボタンを押すか,
手動扉を開けるかのいずれかになります。
扉の開閉方法は, 普段この列車を使われる方には説明不要でしょうが,
初めての人には, 案内が必要でしょう。
ということで, 扉の脇に, 開閉法についての説明が書かれています。
開閉法の英語を読んで, ?と思ったのですが,
正確に記録していませんでした。
whenの位置がおかしい英語でしたが,
記憶が曖昧でした。
しかし, その側にあった,
別の注意についての日本語と英語表現については覚えていたので,
書いてみます。

駆け込み乗車をしないように
Do not rush into when entering the train.

列車に入るときには, 駆け込まないように。
という訳になるでしょうが,
多分駆け込みというのは, 扉が閉じる時の話でしょう。
となると,

Do not rush onto when the doors are closing.

となりますでしょうか?
しかし, ううん, 列車内の客に注意することではないですよね?
かと言って, 列車車両の外にこのような注意を書いても,
読みますかね(^^;。

 とまあ, 英語の専門家ではない私ですが,
そんな私が見てもおかしいと思う英語は, やめて欲しいです。

 と, この列車内の英語表記について,
インターネットで調べたら,
同じ文章の問題を指摘されている方が少なくありませんでした。
あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道だけの問題ではないようですね。
私の記憶が曖昧だった, whenの文とは, 次の文だと分かりました。

Press button when light is on to open and close door.

when節がここに来ることに私は違和感を覚えるのですが,
私が見たウェブサイトでは,
他のもっとおかしなことも指摘されていました。
press buttonでは, どのボタンかわからない。そのとおりです。
light is onは, 電灯が灯っている時, という意味ですが,
本来は, 開閉ボタンが灯っているという時の意味です。
to open and close doorも,
開けて閉める, ではなく, 開けるないし閉める, でしょうから,
to open or closeとなり,
更にdoorはthe doorとなるでしょう。

 これらの変な英語は, JR英語とでも名付けましょうか(^^;。

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