おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　富山市街中に, そのお家はあります。
昔は何か店をやっていたのでしょうか,
錆びた看板がある木造のお家です。
屋根瓦がところどころ落ちていて,
扉も壊れているようなお家です。
そのお家は, 道を歩いていたらその様子が丸見えなのです。

　そのお家には住人の方がいらしていて,
ある時刻になると, 落ち葉を掃除されていることを,
幾度と見ました。なるほど, 道はいつも綺麗でした。

　それがある日, そのお家に,
あの, 普段は仕事をしない,
富山県警察の制服を来た人らしい人が立っていることがありました。
事件?
わかりません。
なぜここに警察官が立っているのか,
仕事をしている? と思いつつ,
時間がないし, そのお家の方とも関係ないので,
私はその場を通り過ぎました。

　恐らくその日以降です。
路上の落ち葉がそのままになっています。
お家の住人と思しき方はご高齢に見えました。
あまり良くないことがあったのかもしれません。

　どうなってしまったのでしょうかね?
私が見た住人の方がどうなったのか,
気になるところではありますが,
これって, プライバシーですよね。
ということで, 富山市街中某所の話ということ以外は,
書きません。このところ, 毎日は通らないのですが,
たまに通ると, とても気になるので, 書いてみました。