おきゅうぼうやの日記 Okyuu Booya's Diary

　アルバイトが終わって,
富山市街中にある路面電車に乗って住まい方向へ戻る途中,
電車が来るのを待っていました。
富山市内路面電車の富山駅では,
乗る人がどこで立って待つのかを,
路面に表示してあります。
見ていると, 時々夜に見る酔っ払いが,
この表示を無視して,
並んでいる人を差し置いて先に電車の中に入る,
現内閣総理大臣並の頭の人がいます。
しかし, 今日私が遭遇したのは,
酔っぱらいではありませんでした。
東アジア系外国人?
しかし, 旅行者がよく持っているスマートフォンの類も,
大きな荷物も持っていませんでした。
旅行者ではなさそうです。
しかし, 並んでいる人達とは違う位置に立っていました。
嫌な予感がしました。
乗り口が開いたら,
列の先頭の人が乗る前に電車に入っていきました。
それを見ていたある男が,
「横入りするな」と怒鳴っていました。
しかし私は, 理解力が現内閣総理大臣並みな人は,
自分が悪いことをやっている事を理解できないと思いました。
怒鳴ったところで, なぜ怒鳴られているのかを理解できない。
とても虚しい状況を予想しました。
そして, 割り込んだ人達は怒鳴られた後,
平然と座席に座っていました。

　その人達は, 親子のように見えました。
若い方は, 怒鳴られた時にいくらかこわばっていたようですが,
年輩の方は, 平然としていました。

　このような人達には, 横入りは,
やって当然のことなのでしょうね。
そんな人達と共存し, 何かを学ぶことが
私が富山へ住んでいる理由なのかなあ,
そう思うことにしました。

　ということで, 市内電車に割り込まれたお二人に,
私の人生目標をご教示下さいまして,
ありがとうございました。